監察院庁舎(かんさついんちょうしゃ)は、台湾台北市中正区凱達格蘭大道1号に所在する官公庁建築である。日本統治時代では台北州の庁舎であり、台湾の国定古蹟である。
監察院庁舎は1915年に竣工し、設計者は森山松之助である[1]。戦後から1957年まで、監察院庁舎は台北県庁舎と台北市役所の合同庁舎として利用されていた。1958年からは監察院が入居されている[2]。
台北市役所は2005年に「台北市十大建築」の投票を行ったが、監察院庁舎は11位にランクインした[3]。