田尾寺駅
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田尾寺駅 | |
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駅舎 | |
たおじ TAOJI | |
◄KB22 岡場 (1.6 km) (1.5 km) 二郎 KB24► | |
神戸市北区藤原台北町七丁目1-2[1][2][3] | |
駅番号 | KB23 |
所属事業者 | 神戸電鉄 |
所属路線 | ■三田線 |
キロ程 |
4.9 km(有馬口起点) 新開地から25.3 km |
駅構造 | 地上駅[1] |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
2,607[4]人/日(降車客含まず) -2021年- |
乗降人員 -統計年度- |
3,775[5][6]人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)12月18日[1] |
田尾寺駅(たおじえき)は、兵庫県神戸市北区藤原台北町七丁目にある、神戸電鉄三田線の駅[1]。駅番号はKB23。標高201m。
歴史
[編集]- 1928年(昭和3年)12月18日:神戸有馬電気鉄道の三田線開通と同時に開業[1]。
- 1947年(昭和22年)1月9日:三木電気鉄道との合併により、神有三木電気鉄道(現在の神戸電鉄)の駅となる。
- 1998年(平成10年)3月20日:岡場 - 田尾寺間が複線化され、併せて橋上駅舎化された[1]。
駅構造
[編集]島式1面2線のホームを持つ橋上駅[1]。岡場駅から続いてきた複線は駅の北側で終わる(現在は安全側線となっている)[1]。従って三田方面に向かう一部列車は対向列車と交換を行う。ホーム有効長は4両だが、ホーム延長用のスペースが確保されている。ホームには待合室がある。
沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっている。なお、以前は改札外に構内売店があった。またその跡地にはタルト、ケーキの店が出来たがそれも閉店している。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | 三田線 | 下り | 三田方面[7] |
反対側 | 上り | 新開地方面[7] |
- 神戸電鉄の各車両の方向幕には『田尾寺』の表示が入っているが、現在のところ当駅を始発・終着とする列車は設定されていない。
ダイヤ
[編集]毎時4本が発車する。上り(有馬・神戸方面)に限り、朝には特快速も運行される。
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2008年(平成20年) | 2,986 |
2009年(平成21年) | 3,003 |
2010年(平成22年) | 3,129 |
2011年(平成23年) | 3,219 |
2012年(平成24年) | 3,249 |
2013年(平成25年) | 3,266 |
2014年(平成26年) | 3,205 |
2015年(平成27年) | 3,175 |
2016年(平成28年) | 3,159 |
2017年(平成29年) | 3,142 |
2018年(平成30年) | 3,115 |
2019年(令和元年) | 3,055 |
2020年(令和 | 2年)2,597 |
2021年(令和 | 3年)2,607 |
2022年(令和 | 4年)2,818 |
駅周辺
[編集]一帯は住宅地。所在地は神戸市だが西宮市との市境も近くそちらの住民も多数利用する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、173頁。ISBN 9784343006745。全国書誌番号:22185464。
- ^ もとの摂津国有馬郡(岡部藩)中村田尾寺村(田尾寺村)、有野村田尾寺
- ^ “田尾寺村(近世) "『角川日本地名大辞典(旧地名編)』より"”. JLogos. 2023年10月24日閲覧。
- ^ a b c “神戸市統計書”. 神戸市. 2023年10月24日閲覧。
- ^ “移動等円滑化取組計画書・報告書”. 神戸電鉄. 2023年10月24日閲覧。
- ^ “2021年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 神戸電鉄. 2023年10月24日閲覧。
- ^ a b “田尾寺駅 構内図” (PDF). 神戸電鉄. 2023年6月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 田尾寺駅 - 神戸電鉄