玉井収介
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玉井 収介(たまい しゅうすけ、1923年7月28日 - 1999年12月27日[1])は、日本の教育心理学者・特殊教育学者。
経歴
[編集]岐阜県出身。1948年東京帝国大学文学部心理学科卒。国立精神衛生研究所、国立特殊教育総合研究所、帝京大学文学部教授[2]。国立特殊教育総合研究所名誉所員。1978年特殊教育功労者。没後従四位勲四等旭日小綬章受勲。
著書
[編集]- 『問題児指導の技術』(明治図書出版) 1959
- 『子どものくせとしつけ』(国土社、子どものもんだい) 1960
- 『こどもの心理 小児診療のために』(金原出版、新臨床医学文庫) 1967
- 『子どものくせとしつけ』(国土社、ホームライブラリー) 1971
- 『子どもの心・クセのなおし方』(あすなろ書房) 1975
- 『自閉の世界』(日本文化科学社) 1976
- 『性格は変えられるか』(あすなろ書房、講座・性格の診断) 1976
- 『遊戯療法の理論と実践』(教育出版、心身障害教育シリーズ) 1976
- 『情緒の世界』(光生館、心身のはたらきとその障害シリーズ) 1978
- 『自閉児の言語』(日本文化科学社) 1979
- 『登校拒否』(教育出版) 1979
- 『障害児のことばとコミュニケーション』(教育出版) 1982
- 『自閉児の行動』(日本文化科学社) 1982
- 『自閉症』(講談社現代新書) 1983
- 『わが国における障害をもつ子の教育』(青山社) 1995
共編著
[編集]- 『受験コンディション』(加藤正明共著、実業之日本社) 1957
- 『子どもとともに 赤ちゃんから幼稚園まで』(共著、読売新聞社、暮らしの図書室) 1961
- 『教育相談ハンドブック』(品川不二郎, 平井信義共編、国土社) 1962
- 『臨床心理学講座 第4巻 臨床心理学の現状と活動』(小嶋謙四郎, 片口安史共編、誠信書房) 1968
- 『現代保健体育学大系 第15 精神衛生』(中川四郎共著、大修館書店) 1970
- 『自閉症の実践教育』(編、教育出版、心身障害教育シリーズ) 1974
- 『障害児教育の今日的課題 1 教育相談』(編著、福村出版) 1976
- 『自閉児への教育的接近』(宮脇修共著、教育出版) 1977
- 『精神衛生』(中川四郎共編著、大修館書店、保健体育指導選書) 1980