コンテンツにスキップ

猪苗代湖畔駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

猪苗代湖畔駅
ホーム(2009年8月)
いなわしろこはん[1]
Inawashirokohan
上戸 (2.0 km)
(1.7 km) 関都
地図
福島県耶麻郡猪苗代町大字壺楊南浜113[1]
北緯37度30分1.78秒 東経140度8分51.05秒 / 北緯37.5004944度 東経140.1475139度 / 37.5004944; 140.1475139座標: 北緯37度30分1.78秒 東経140度8分51.05秒 / 北緯37.5004944度 東経140.1475139度 / 37.5004944; 140.1475139
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 磐越西線
キロ程 29.3 km(郡山起点)
電報略号 イコ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[2]
乗車人員
-統計年度-
0人/日(降車客含まず)
-2004年-
開業年月日 1986年昭和61年)7月20日[1]
備考 臨時駅[2]夏季のみ営業)
2007年平成19年)より通年休止中[2]
テンプレートを表示

猪苗代湖畔駅(いなわしろこはんえき)は、福島県耶麻郡猪苗代町大字壺楊つぼよう南浜にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線臨時駅休止駅)である[1]

概要

[編集]

夏季のみ営業する臨時駅であったが、以前はの休日にも停車したことがあった。猪苗代駅との混同を避けるため、車内放送では「湖畔駅」と呼ばれていた。2007年(平成19年)度以降は営業を行っていない[2]

1962年昭和37年)7月20日 - 1967年(昭和42年)8月21日まで、現・猪苗代湖畔駅より少し踏切寄りに志田浜仮乗降場が営業していた。その後、国道49号の渋滞に嫌気がさした湖水浴客が上戸駅関都駅から徒歩で志田浜湖水浴場に向かうケースが増えたため、1986年に3両編成が停車可能なホームを新設、更に6両編成までの対応に改良されている。

当駅周辺へは、猪苗代駅より磐梯東都バスで約15分の志田浜停留所、または関都駅より徒歩約20分でアクセス可能。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

単式ホーム1面1線[2]を有する地上駅。駅開業時は乗車券を臨時発売したことがある。駅管理は会津若松駅が行っている。

利用状況

[編集]

2004年度の1日平均乗車人員0人であった[5]

乗車人員推移
年度 1日平均乗車人員
2000 5
2001 5
2002 3
2003 0
2004 0

駅周辺

[編集]

国道49号に面しており、「栄光の女神」像が立っている[2]猪苗代湖に最も近い駅で、最寄水泳場志田浜である[2]

その他

[編集]
  • 電化前の旧線は当駅付近より分岐していた。ホームから見て線路外側に見える草村が旧線跡である。用水路を越えるビーム橋も残っている。

隣の駅

[編集]
東日本旅客鉄道(JR東日本)
磐越西線(全列車当駅通過)
上戸駅 - 猪苗代湖畔駅 - 関都駅

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e JR東日本:各駅情報(猪苗代湖畔(臨時)駅)”. 東日本旅客鉄道. 2014年10月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 『週刊JR全駅・全車両基地』第50号、朝日新聞出版、2013年8月4日、23頁、2014年10月21日閲覧 
  3. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、515頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 「通報 ●磐越西線猪苗代湖畔臨時乗降場の開業について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1986年6月25日、1-2面。
  5. ^ 第120回福島県統計年鑑

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]