牛山初男
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牛山 初男(うしやま はつお、1907年 - 1983年)は、現在の長野県茅野市出身の日本語学者。教育者。専門は方言学。
略歴
[編集]長野県諏訪郡湖東村(現茅野市)生まれ。旧制諏訪中学(長野県諏訪清陵高等学校)から東洋大学に進み、橋本進吉、小林好日らに学ぶ。
1930年に卒業・帰郷し、西筑摩郡福島小学校(福島町)、諏訪郡永明小学校、永明高等家政女学校(現:長野県茅野高等学校)に勤務する。
教職の傍ら文法を中心に方言の分布調査を進め、1952年「語法上より見たる東西方言の境界線について」(『国語学』12輯[1])を発表。引き続き、『東洋大学文学論藻』などに論文を発表し、東西方言の解明に尽くした。
著書
[編集]- 論文集『東西方言の境界』1969年. NCID BN00508849
関連項目
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 赤羽篤 [ほか]編 『長野県歴史人物大事典』 郷土出版社、1989年ISBN 978-4876631261