湖東村 (長野県)
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こひがしむら 湖東村 | |
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廃止日 | 1955年2月1日 |
廃止理由 |
新設合併 ちの町、宮川村、金沢村、玉川村、豊平村、泉野村、北山村、湖東村、米沢村 → 茅野町 |
現在の自治体 | 茅野市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
郡 | 諏訪郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,128人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 豊平村、北山村、米沢村 |
湖東村役場 | |
所在地 | 長野県諏訪郡湖東村 |
座標 | 北緯36度01分24秒 東経138度12分45秒 / 北緯36.02342度 東経138.21258度座標: 北緯36度01分24秒 東経138度12分45秒 / 北緯36.02342度 東経138.21258度 |
ウィキプロジェクト |
湖東村(こひがしむら)は長野県諏訪郡にあった村。概ね現在の茅野市大字湖東[1]にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1875年(明治8年)2月18日 - 筑摩県第十四大区第三小区に属する中村・笹原新田村・須栗平新田村・堀新田村・金山新田村・新居新田村・山口新田村・上菅沢新田村・白井手新田村が合併して湖東村となる。
- 1876年(明治9年)8月21日 - 筑摩県廃止にともない、長野県南第十四大区第三小区となる。
- 1879年(明治11年)1月4日 - 郡区町村編制法の施行により長野県諏訪郡となる。
- 1879年(明治11年)6月30日 - 大小区廃止にともない、豊平村との連合戸長役場(豊平村湖東村戸長役場)を豊平村南大塩に置く。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に基づき、湖東村役場が発足。
- 1955年(昭和30年)2月1日 - ちの町・宮川村・金沢村・玉川村・豊平村・泉野村・北山村・米沢村と合併して茅野町が発足。同日湖東村廃止。
有名な出身者
[編集]- 小平小平治 - 湖東村 出身の考古学者、尖石・与助尾根遺跡を最初に学界に報告した[3]。
- 小平雪人(1872年-1958年) - 俳人で考古学者、小平小平治の弟。八ヶ嶽岳麓文芸館に作品が所蔵されている。宮坂英弌の俳句の師。
- 牛山初男
- 牛山積
- 両角業作
- 金原省吾
脚注
[編集]- ^ 上菅沢区・中村区・山口区・堀区・新井区・金山区・須栗平区・笹原区・白井出区・松原自治会・花蒔自治会・東平自治会(茅野市暮らしのガイドブック2019年20頁参照)
- ^ 諏訪市・茅野市を流れる天竜川(諏訪湖)水系の一級河川
- ^ 長野県立歴史館 小平家資料参照
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 20 長野県
関連項目
[編集]- 長野県の廃止市町村一覧
- 中ッ原遺跡[1](土偶、国宝、仮面の女神出土)