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熊野跡村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
くまのあとむら
熊野跡村
旧熊野跡村役場
旧熊野跡村役場
廃止日 1974年11月1日
廃止理由 編入合併
安芸郡安芸町、熊野跡村 → 広島市
現在の自治体 広島市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
安芸郡
市町村コード 34306-4
面積 19.98 km2
総人口 1,506
(1974年3月31日)
隣接自治体 広島市、東広島市、賀茂郡黒瀬町、安芸郡熊野町
熊野跡村役場
所在地 広島県安芸郡熊野跡村
座標 北緯34度22分51秒 東経132度37分36秒 / 北緯34.38072度 東経132.62664度 / 34.38072; 132.62664座標: 北緯34度22分51秒 東経132度37分36秒 / 北緯34.38072度 東経132.62664度 / 34.38072; 132.62664
特記事項 当時の村役場は、現在は広島市安芸区役所阿戸出張所として使われている。
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熊野跡村(くまのあとむら)は、かつて広島県安芸郡に属していたである[1]

1974年11月1日に安芸郡安芸町とともに広島市に編入されて消滅した。広島市編入の際村名は継承されず、現在は広島市安芸区阿戸町になっている。

村名の由来

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1951年まで熊野跡村は賀茂郡に属していたが、賀茂郡にはもう一つ阿戸(あと)村が存在したため、両方とも近くの村の名前をとって区別したことによる。なお、もう一つの阿戸村は賀茂郡内海跡村(うちのうみあとむら、- 1928年12月31日) → 賀茂郡安登村1929年1月1日 - 1956年3月31日) → 豊田郡安登村(1956年4月1日 - 1958年3月31日)と改称し、1958年4月1日に豊田郡川尻安浦両町(以上現:呉市)に分割されて消滅している。

沿革

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  • 1889年4月1日 - 市町村制施行。一切分割併合はなく、そのまま賀茂郡熊野跡村が発足した。
  • 1951年3月1日 - 地理的事情から所属郡を賀茂郡から安芸郡に変更する。
  • 1974年11月1日 - 安芸郡安芸町とともに広島市に編入されて消滅する。その際町名は熊野跡町とはならずに昔の村名である阿戸町になった。

地理

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河川
  • 熊野川 - 瀬野川(二級河川)支流。
  • 小田山(標高719.1m)
  • 鉾取山(標高711.5m)
  • 原山(標高672.2m)

大字

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ずっと阿戸村 → 熊野跡村と単独村政を貫いてきたため編成されていない。

交通(1974年10月31日当時のデータ)

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鉄道

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町内は通っていない。最寄駅は国鉄山陽本線瀬野駅である。

道路

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国道

町内は通っていない。

主要地方道

町内は通っていない。

一般県道

教育(1974年10月31日当時のデータ)

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小学校
  • 熊野跡村立熊野跡小学校 - 広島市編入を契機に広島市立阿戸小学校に改称。
中学校

脚注

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  1. ^ 広島県安芸郡熊野跡村/広島県賀茂郡熊野跡村 (34306A1968)”. 歴史的行政区域データセットβ版. 2023年6月23日閲覧。

関連項目

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