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潟瀬村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かたせそん
潟瀬村
廃止日 1953年12月15日
廃止理由 新設合併
赤磐郡瀬戸町・万富町潟瀬村上道郡玉井村 → 赤磐郡瀬戸町
現在の自治体 岡山市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
赤磐郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,033
国勢調査、1950年)
隣接自治体 瀬戸町、万富町、和気郡鶴山村邑久郡行幸村、上道郡上道町
潟瀬村役場
所在地 岡山県赤磐郡潟瀬村大字肩脊
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潟瀬村(かたせそん[1])は、岡山県赤磐郡にあった。現在の岡山市東区の一部にあたる。

地理

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肩脊川、塩井川などが形成した谷あいの沖積平野に位置していた[2]

歴史

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  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、磐梨郡江尻村、肩脊村、大内村が合併して村制施行し、潟瀬村が発足[1][2]。旧村名を継承した江尻、肩脊、大内の3大字を編成[2]
  • 1900年(明治33年)4月1日、郡の統合により赤磐郡に所属[1][2]
  • 1909年(明治42年)養蚕組合設立[2]
  • 1955年(昭和30年)2月1日、赤磐郡瀬戸町・万富町、上道郡玉井村と合併し、赤磐郡瀬戸町を新設して廃止された[1][2]。合併後、瀬戸町大字江尻・肩脊・大内となる[2]

地名の由来

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合併各村が属した古代・中世の肩背郷にちなむ[2]

産業

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  • 農業、養蚕、果樹[2]

脚注

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  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』189頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』293-294頁。

参考文献

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関連項目

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