滋賀県立体育館
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滋賀県立体育館 (ウカルちゃんアリーナ) | |
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施設情報 | |
愛称 | ウカルちゃんアリーナ |
正式名称 | 滋賀県立体育館 |
収容人数 | 4,905人(本館) |
事業主体 | 滋賀県 |
管理運営 | 滋賀県スポーツ協会グループ |
構造形式 | 鉄筋コンクリート |
敷地面積 | 13,087.18 m2 |
延床面積 |
7,918.99 m2 (本館) |
階数 | 地上3階(本館)、地上2階(別館) |
竣工 | 1973年10月 |
所在地 |
〒520-0801 滋賀県大津市におの浜4丁目2-12 |
滋賀県立体育館(しがけんりつたいいくかん)は、滋賀県大津市におの浜に所在する総合体育館である。
概要
[編集]滋賀県民の心身の健全な発達とスポーツの普及振興を目的に設置され[1]、2007年度(平成19年度)時点での利用者数は年間10万人を超える[2]。
歴史
[編集]- 1970年(昭和45年)10月:滋賀県が運営団体を設立。
- 1973年(昭和48年)10月:滋賀県立体育館が竣工し、同体育館(本館)の供用を開始する。
- 1979年(昭和54年)5月:別館の供用を開始する[3]。
- 1981年(昭和56年):第36回国民体育大会(びわこ国体)でバスケットボールの会場として使用される[4]。
- 2007年(平成19年)4月:指定管理者を滋賀県スポーツ協会グループに変更する[5]。
- 2016年(平成28年)
施設
[編集]- 本館(大競技場)
- 別館(小競技場)
- スポーツ広場
- ランニングコース:180 m
- 3on3バスケットコート:2面
- ニュースポーツコート:1面
- ※大会や催し物を開催する時は大型バス・トラック等の臨時駐車場も兼ねるため、使用することができない可能性がある。
- 駐車場に関して
駐車場は57台分が設けられている[3]。なお、大津湖岸なぎさ公園(琵琶湖畔の公園)には有料駐車場が数ヵ所ある[10]。
- 付近の有料駐車場
- プロムナード駐車場
- 徒歩5分(※なぎさ通り沿い)
- 市民プラザ駐車場(なぎさ公園市民プラザ)
- 徒歩8分(※大津市水再生センター(裏側)の向かい)
- サンシャインビーチ駐車場(大津湖岸なぎさ公園サンシャインビーチ)
- 徒歩約10分(※滋賀県道18号大津草津線(湖岸道路)沿い。出入口は木下町北交差点に接する)
主な大会・イベント
[編集]- 大津市を本拠地とするVプレミアリーグの東レアローズのホームゲームはここで開催される。なお、2021年シーズン(2021-22シーズン)まではB.LEAGUEの滋賀レイクスターズのホームアリーナでもあったが、滋賀アリーナの開館によりホームアリーナは同館へ移転した[注 3][11][12][13]。
- プロレス(新日本プロレス)の試合会場となったことがあり、2018年(平成30年)5月24日に試合が開催された[14]。
移設に関して
[編集]当体育館の老朽化に伴い、2025年(令和7年)に開催が予定される「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」(第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会)を契機に、体育館をびわこ文化公園都市内に移設することとなった[15]。新滋賀県立体育館は「滋賀アリーナ」という名称となり、2022年(令和4年)12月1日に開館した[16]。なお、新体育館は2020年(令和2年)6月に滋賀ダイハツ販売(ダイハツ工業の滋賀県のディーラー名)が命名権を取得したため、『滋賀ダイハツアリーナ』という愛称が付くことも決定した[注 4][17]。同スポーツ大会が終了するまでは既存の現体育館と滋賀アリーナ(滋賀ダイハツアリーナ)を併用することが確定している[18]。
アクセス
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ (契約期間は2016年7月1日から2019年3月31日まで。2019年4月1日以降の命名権契約期間は3年間となっているが、同社は滋賀県との間でこの契約を2度更新している)
- ^ 「ウカルちゃん」は成基コミュニティグループ(学習塾)のマスコットキャラクター。
- ^ ※当初はびわ湖アリーナ(仮称)へ移転する計画があったが、事業計画がまとまらなかった(「びわ湖アリーナ構想」を参照)。
- ^ (契約期間は2027年3月31日まで)
- ^ ※京阪バスと近江鉄道バスの停留所位置はまったく同じで、両事業者とも石山駅とびわ湖浜大津(近江鉄道バスは「浜大津」)を大津駅経由で結ぶ路線がこの停留所を通る。なお、近江鉄道バスは草津駅西口を発着する便の設定もある。
出典
[編集]- ^ “滋賀県立体育館の設置および管理に関する条例”. 滋賀県 (1970年10月1日). 2021年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月2日閲覧。
- ^ “保健体育推進の概要” (PDF). 滋賀県. 2012年4月11日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b c “新県立体育館施設整備基本計画:1-3.既存施設の概要” (PDF). 滋賀県. p. 7 (2017年2月). 2022年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月3日閲覧。
- ^ “国民体育大会(国体) 第36回大会(昭和56年・1981年開催)”. JSPO 日本スポーツ協会. 2023年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月8日閲覧。
- ^ “公の施設一覧表(平成19年4月)” (PDF). 滋賀県. 2012年4月11日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 「滋賀県立体育館の愛称「ウカルちゃんアリーナ」に 命名権契約」『京都新聞』2016年6月29日。オリジナルの2016年8月18日時点におけるアーカイブ。2023年5月8日閲覧。
- ^ “滋賀県立体育館のネーミングライツを取得しました。7月1日より「ウカルちゃんアリーナ」へ”. 成基コミュニティグループ. 2020年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月29日閲覧。
- ^ “ネーミングライツパートナーのみなさま(2023.4.1時点)”. ネーミングライツパートナーを募集しています!. 滋賀県. 2023年2月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月8日閲覧。
- ^ a b “滋賀県立体育館 施設案内(特別室・会議室)”. 公益財団法人滋賀県スポーツ協会. 2022年5月31日閲覧。
- ^ “大津湖岸なぎさ公園 有料駐車場位置図”. おおつのこうえんネット. おおつ協会都市公園グループ. 2022年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月30日閲覧。
- ^ “2021-22シーズン 全日程終了のご報告”. 滋賀レイクスターズ. 2022年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月8日閲覧。
- ^ “10/15-16 「滋賀県立体育館」ラストゲーム スペシャルイベントを開催”. 滋賀レイクスターズ. 2022年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月8日閲覧。
- ^ “滋賀県最大「滋賀ダイハツアリーナ」12月オープンへ レイクス本拠地に”. びわ湖大津経済新聞 (keizai.biz) (2022年11月14日). 2022年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月8日閲覧。
- ^ “ファイヤープロレスリング ワールドPresents BEST OF THE SUPER Jr.25”. 新日本プロレスリング. 2022年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月29日閲覧。
- ^ “新県立体育館施設整備基本計画 平成29年3月” (PDF). 滋賀県. 2023年1月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月8日閲覧。
- ^ “滋賀アリーナがオープン” (PDF). 三菱HCキャピタル (2022年12月1日). 2023年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月8日閲覧。
- ^ “滋賀アリーナのネーミングライツパートナー候補者の決定”. 滋賀県. 2022年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月8日閲覧。
- ^ “滋賀県最大「滋賀ダイハツアリーナ」12月オープンへ レイクス本拠地に”. びわ湖大津経済新聞 (keizai.biz) (2022年11月14日). 2022年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月19日閲覧。
- ^ a b c d “滋賀県立体育館 アクセス”. 公益財団法人滋賀県スポーツ協会. 2022年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月8日閲覧。