コンテンツにスキップ

浜村駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浜村駅
駅舎(2008年9月)
はまむら
Hamamura
宝木 (2.9 km)
(5.2 km) 青谷
地図
所在地 鳥取県鳥取市気高町勝見682
北緯35度30分34.27秒 東経134度3分2.69秒 / 北緯35.5095194度 東経134.0507472度 / 35.5095194; 134.0507472座標: 北緯35度30分34.27秒 東経134度3分2.69秒 / 北緯35.5095194度 東経134.0507472度 / 35.5095194; 134.0507472
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陰本線
キロ程 247.6 km(京都起点)
電報略号 ハム
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
392人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1907年明治40年)4月28日[1]
備考 無人駅自動券売機 有)
テンプレートを表示

浜村駅(はまむらえき)は、鳥取県鳥取市気高町勝見にある西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。

歴史

[編集]

駅が開設された当時の所在地は気高郡正条村大字勝見で、大字浜村ではなかったが駅名は浜村となった。これは当時の村長だった田中直治が浜村出身であり、密に浜村停車場にするようにと鉄道官吏と結託して決定したためである[2]

駅構造

[編集]
ホーム(2008年9月)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅駅舎は1番のりば側にあり、両ホームは跨線橋で連絡している。以前は単式・島式ホーム2面3線であったが、2003年鳥取県鉄道高速化事業に伴い鳥取寄り分岐について1線スルー化工事が行われ、通過列車が1番線(単式側)を通過するようになった。同時に、3番線(上下副本線)を撤去し、1番線を上下本線、2番線を上下副本線とした2面2線となった。木造駅舎を備える。

無人駅で、駅舎内に自動券売機が設置されている。

のりば

[編集]
のりば 路線 方向 行先
1・2 A 山陰本線 上り 鳥取浜坂方面
下り 倉吉米子方面
付記事項
  • 通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線共に1番のりばを通る。
  • 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線共に2番のりばに停車する。
  • 停車列車同士の行違いの場合は、鳥取方面行(上り)が1番のりば、米子方面行(下り)が2番のりばに入る。

利用状況

[編集]

「鳥取市統計要覧」によると、2020年度の年間乗車人員は14.3万人で、1日平均乗車人員は392人と算出出来る[6]

近年の乗車人員の推移は以下の通り。

年度 年間
乗車人員
1日平均
乗車人員
2010年 19.6万 537
2011年 19.2万 525
2012年 19.2万 526
2013年 18.9万 518
2014年 17.3万 474
2015年 17.2万 470
2016年 16.9万 463
2017年 17.0万 466
2018年 17.0万 466
2019年 17.0万 464
2020年 14.3万 392

駅周辺

[編集]
駅前にある看板

当駅は旧・気高町の中心駅である。駅前が温泉街となっている。

隣の駅

[編集]
西日本旅客鉄道(JR西日本)
A 山陰本線
快速とっとりライナー」(上り)
鳥取大学前駅浜村駅青谷駅
快速「とっとりライナー」(下り)・普通
宝木駅 - 浜村駅 - 青谷駅

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、306頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 正條村誌(正條村誌発刊委員会、1999年)
  3. ^ 令和元年度 第8回気高地域振興会議 |鳥取市”. www.city.tottori.lg.jp. 2021年11月14日閲覧。
  4. ^ 「令和元年度 第8回気高地域振興会議」資料”. 鳥取市. 2021年11月14日閲覧。
  5. ^ 2025年春(予定)山陰本線のICOCAエリアを拡大します!』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2023年12月15日。オリジナルの2023年12月15日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231215072527/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/231215_00_press_ICOCA.pdf2023年12月15日閲覧 
  6. ^ 市勢要覧 - 鳥取市

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]