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津山口駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
津山口駅*
駅舎(2023年10月)
つやまぐち
Tsuyamaguchi
津山 (1.9 km)
(3.4 km) 佐良山
地図
所在地 岡山県津山市津山口
北緯35度3分16.57秒 東経133度58分58.20秒 / 北緯35.0546028度 東経133.9828333度 / 35.0546028; 133.9828333座標: 北緯35度3分16.57秒 東経133度58分58.20秒 / 北緯35.0546028度 東経133.9828333度 / 35.0546028; 133.9828333
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 津山線
キロ程 56.8 km(岡山起点)
電報略号 ツク
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
15人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1898年明治31年)12月21日[1]
備考 無人駅
* 1923年に津山駅から改称。
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津山口駅(つやまぐちえき)は岡山県津山市津山口にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)津山線である。

歴史

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岡山県北部の中心地である旧津山町の玄関口として、津山町から吉井川を挟んだ佐良山村(1941年に津山市へ編入)内に津山駅(つやまえき)として開業した。しかし1923年大正12年)、福岡村内(1929年に津山町を中心とした町村が合併し津山市が成立)でより利便性の高い場所に現在の津山駅が開業すると、それに先立って当駅は津山口駅(つやまぐちえき)に改称され、津山町の玄関口としての機能は現在の津山駅に移っていった[2]1944年に中国鉄道が国有化されるまでは、当駅が中国鉄道と国有鉄道作備線(のちに姫新線支線)との境界駅であった。

年表

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旧駅舎(2009年6月)

駅構造

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構内(2023年12月)

津山方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)。棒線駅のため、津山行と岡山行双方が同一ホームより発車する。

かつては、津山線の前身である中国鉄道が開通した時のターミナル駅であり、2面3線のホームを有していたため構内は広い。古いホームは一部残っている。

津山駅管理の無人駅である。駅舎は待合室兼用の簡易的なものであり、自動券売機等の設備は無い。

利用状況

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1日の平均乗車人員は以下の通りである[5]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 43
2000 35
2001 29
2002 28
2003 32
2004 30
2005 28
2006 23
2007 27
2008 26
2009 29
2010 21
2011 20
2012 24
2013 19
2014 22
2015 21
2016 20
2017 19
2018 22
2019 15
2020 12
2021 15

駅周辺

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住宅地が広がる。駅前にはロータリーがある。

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
T 津山線
快速「ことぶき」
通過
普通(福渡駅 - 岡山駅間で快速となる「ことぶき」含む)
津山駅 - 津山口駅 - 佐良山駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、256頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ JR津山線 津山口駅 | 岡山県北の生活情報 アットタウンWEBマガジン”. 2019年10月11日閲覧。
  3. ^ 「日本国有鉄道公示第442号」『官報』1971年11月13日。
  4. ^ 「通報 ●備前原駅ほか7駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年11月13日、2面。
  5. ^ 岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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