洞泉駅
表示
洞泉駅 | |
---|---|
駅出入口(2023年10月) | |
どうせん Dōsen | |
◄陸中大橋 (5.9 km) (3.6 km) 松倉► | |
所在地 | 岩手県釜石市甲子町第4地割[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■釜石線 |
キロ程 | 79.6 km(花巻起点) |
電報略号 | トセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1945年(昭和20年)6月15日[1][2] |
備考 | 無人駅[1] |
洞泉駅(どうせんえき)は、岩手県釜石市甲子町(かっしちょう)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)釜石線の駅である。
歴史
[編集]- 1944年(昭和19年)10月11日:運輸通信省洞泉信号場として開設[3]。
- 1945年(昭和20年)6月15日:洞泉駅に昇格[2][3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の扱いを廃止[3]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:交換設備を廃止。無人化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄の分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[2][3]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][5]。
なお、1965年(昭和40年)まで釜石 - 大橋間において釜石線と並行していた釜石鉱山鉄道は、この付近で釜石線側が跨ぎ越す形で立体交差していた。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を持つ地上駅で、釜石駅管理の無人駅である。ホーム上に待合室がある。
以前は島式ホーム1面2線を持つ列車交換が可能な駅であったが、片側の線路は撤去され、ホームに登るための階段が設置されている。
-
待合室(2023年10月)
-
ホーム(2023年10月)
駅周辺
[編集]- 洞泉郵便局
- 国道283号
- 甲子川
その他
[編集]エスペラントによる、「Cervoj(ツェルヴォイ:鹿)」という愛称が付いている(宮沢賢治著『銀河鉄道の夜』に由来)。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(洞泉駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月1日閲覧。
- ^ a b c 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線 11頁
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、495頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
参考文献
[編集]- 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、5-11頁。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(洞泉駅):JR東日本