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沙崙線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
沙崙線
沙崙線と隣の台湾高速鉄道
沙崙線と隣の台湾高速鉄道
基本情報
中華民国の旗 中華民国台湾
起点 中洲駅
終点 沙崙駅
駅数 3駅
開業 2011年1月2日
所有者 台湾鉄路管理局
運営者 台湾鉄路管理局
路線諸元
路線距離 5.3 km
軌間 1,067 mm
線路数 複線
複線区間 全線
電化区間 全線
電化方式 交流25,000V
路線図

南西部の縦貫線から内陸部へ伸びる支線は沙崙線

拡大図
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沙崙線
各種表記
繁体字 沙崙線
簡体字 沙仑线
拼音 Shālún Xiàn
通用拼音 Shalún Siàn
注音符号 ㄕㄚ ㄌㄨㄣˊ ㄒㄧㄢˋ
発音: シャールンシェン
台湾語白話字 Soa-lūn Soàⁿ
客家語白話字: Sâ-lûn Sien
日本語読み: さろんせん
英文 Shalun Line
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長栄大学前の線路

沙崙線(さろんせん、正体字: 沙崙線英文表記: Shalun Line)とは、台湾鉄路管理局(台鉄)の鉄道路線。台湾鉄路管理局の旅客線の開業は南廻線以来、19年ぶりとなる。台南市街から離れた位置にある台湾高速鉄道(高鉄)の台南駅へのアクセス手段として、当初は台南捷運紅線(MRT)による連絡が計画されたが[1]、財政負担の問題から在来線・台鉄の最寄駅より新線建設に変更された。終点の沙崙駅が高鉄の乗り換え駅となる、台南〜沙崙の所要時間は20分。工事とともに、縦貫線の保安~中洲間に仁徳駅が設置された(台鉄捷運化#新設駅一覧を参照)。

運行形態

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歴史

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  • 2003年、陳水扁政権の公共インフラ計画「新十大建設」の一部として組み込まれた[2]
  • 2005年5月31日、本路線を含む新十大建設の予算案が立法院の三読決議を通過[3]
  • 2006年11月に着工[4]
  • 2011年1月2日 - 開業。1月15日までの約2週間、開通記念として無料運行される[5]。台湾高鉄台南駅と縦貫線台南駅とを結ぶ無料シャトルバス(正体字: 高鐵快捷公車)台南公園線は翌3日に廃止。

使用車両

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駅名

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駅名 駅間
キロ
累計
キロ
等級 接続路線・備考 所在地
日本語 繁体字中国語 英語
中洲駅 中洲車站 Zhongzhou 0.0 0.0 二等 縦貫線(大半の列車が台南駅方面へ直通運転 台南市 仁徳区
長栄大学駅 長榮大學車站 Chang Jung Christian University 2.6 2.6 簡易 計画時は大潭駅 帰仁区
沙崙駅 沙崙車站 Shalun 2.7 5.3 乙簡 台湾高速鉄道台南駅
台南捷運接続駅(計画中[6]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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