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沖縄県酒造協同組合

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沖縄県酒造協同組合(おきなわけんしゅぞうきょうどうくみあい)は沖縄県泡盛酒造所が共同設立した団体。沖縄県内の泡盛メーカーの原料米の共同購買などを目的として1976年に設立された[1]

沖縄県の酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律(酒造組合法)に基づく酒造組合である沖縄県酒造組合とは別組織である(ただし事務所の所在地は同一である[2])。

概要

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組合員の酒造所が製造した泡盛を仕入れ「古酒」の基準を満たすよう長期貯蔵して移出する事業のほか、原料米やその他の資材の共同購買事業を行う[3]。1976年9月に沖縄県内すべての泡盛製造業者が参加して設立され、同年11月に事業を開始した[3]

沿革

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  • 1976年(昭和51年)11月 - 那覇市前島で事業開始[3]
  • 1978年(昭和53年)
  • 1999年(平成11年)11月 - 大蔵大臣表彰[3]

主な銘柄

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所在地

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  • 沖縄県那覇市港町2-8-9

1987年(昭和62年)4月に構内に坂口謹一郎の「君知るや名酒泡盛」の石碑が建立された[3]

脚注

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  1. ^ Blueship「令和2年度沖縄酒類製造業自立経営促進事業報告書(アワモリ・ビジネス・パートナー戦略)」(内閣府沖縄総合事務局)2021年3月。
  2. ^ 沖縄県酒造組合とは(沖縄県酒造組合)
  3. ^ a b c d e f g h i j 組合案内(沖縄県酒造協同組合)2021年3月。

外部リンク

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