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横手 (日高市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 埼玉県 > 日高市 > 横手
横手
西武池袋線武蔵横手駅
横手の位置(埼玉県内)
横手
横手
横手の位置
北緯35度52分21.72秒 東経139度17分11.29秒 / 北緯35.8727000度 東経139.2864694度 / 35.8727000; 139.2864694
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 日高市
人口
2017年(平成29年)1月1日現在)[1]
 • 合計 3,207人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
350-1257[2]
市外局番 042[3]
ナンバープレート 所沢

横手(よこて)は、埼玉県日高市の地名。現行行政地名は横手一丁目及び横手二丁目、大字横手。旧高麗郡横手村郵便番号は350-1257[2]

地理

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日高市の西端に位置する。北部は入間郡毛呂山町権現堂、東部は市内高麗本郷久保武蔵台、南部は飯能市永田台久須美、西部は飯能市白子と隣接する。元々は外秩父山地東端の森林地帯であり、地域の中央部を西から東に高麗川が流れる。高麗川沿いが周囲より低くなっており、国道299号西武池袋線がこの谷地に集中して通っている。1988年から地域南西部の山林が西武グループによって隣接する飯能市永田台とともに『西武飯能・日高分譲地』として開発された。この時整備された分譲地は、大字横手から分離して新たに横手一丁目・二丁目として設置された。この地域は分譲地外の大字横手と区別して横手台と呼ばれることが多い(例・横手台自治会館など)。分譲地内はほぼ宅地化が完了しているが、一部では現在も宅地化を進めている。大字横手地区内の字は、市原坂下山下小瀬名駒高が置かれている。

歴史

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1980年代前半までは住宅も高麗川沿いに散在しているのみだったが、1988年からそれまで山地であった地域南西部が西武によって隣接する飯能市永田台とともに『西武飯能・日高分譲地』として開発されたことにより、整然と区画された大規模な住宅街が誕生した。それに伴い、分譲地内は大字横手から分離して新たに横手一丁目・二丁目が設置された。

沿革

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もとは江戸期より存在した高麗郡に属する横手村、古くは戦国期より見出せる高麗郡のうちの郷村の横手村であった[4]

世帯数と人口

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2020年令和2年)7月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである [7]

大字丁目 世帯数 人口
横手 229世帯 506人
横手一丁目 514世帯 1,243人
横手二丁目 533世帯 1,253人
1,294世帯 3,207人

小中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。

大字・町名 番地 小学校 中学校
大字横手 全域 日高市立高麗小学校 日高市立高麗中学校
横手一丁目 全域 日高市立武蔵台小学校 日高市立武蔵台中学校
横手二丁目 全域

以前は横手台地区に新たな小学校建設の予定があり、用地も確保されていたが、情勢の変化により新小学校建設に見合う児童数の増加が見込めなくなったため、計画は中止となった。予定地の有効活用を検討したところ、温浴施設の計画もあったが、住環境の悪化を懸念する声もあがり、最終的に横手台グラウンドが整備されることとなり、2016年10月にオープンした[8]

交通

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武蔵横手駅ホーム

鉄道

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地区東部や南部では、隣の高麗駅が最寄りになる場合もある。

バス

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道路

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  • 国道299号
  • 永田台通り
  • 横手台ストリート
    • 横手台ゆめロード
    • 外周いちょう通り
    • ロケット公園通り
    • 見晴らし通り
    • けやき通り

地域

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寺社

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公園

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  • 横手台グラウンド
  • 丘の上公園
  • なかよし公園
  • バスケット公園
  • ロケット公園
  • 峯両谷公園
  • 峯両谷東公園
  • どかん公園

施設

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脚注

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参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 
  • 旧高旧領取調帳データベース

関連項目

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外部リンク

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