森下敬一郎
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森下 敬一郎(もりした けいいちろう、1959年9月5日 - [1])は、日本の外交官。人事院公務員研修所副所長、コロンビア駐箚特命全権大使を経て、エクアドル駐箚特命全権大使。
人物・経歴
[編集]兵庫県出身。1984年東京大学教養学部卒業、外務省入省[2]。外務省大臣官房監察査察室長や[3]、外務省大臣官房文化交流部人物交流課長[4]、内閣府国際平和協力本部事務局参事官[5]、在ベルギー日本国大使館公使、在スペイン日本国大使館公使を経て[2]、2015年人事院公務員研修所副所長[6]。
外務省大臣官房付を経て、2017年からコロンビア駐箚特命全権大使を務め[2]、2018 FIFAワールドカップのコロンビア対日本戦終了後に、コロンビア人男性が日本人女性に「私は売春婦です」などと発言させた動画をインターネット上にアップロードした「日本人女性侮辱問題」を受け、「この動画は本当に残念に思います」との声明を出した[7][8]。2021年駐エクアドル特命全権大使[9]。
同期
[編集]- 有吉勝秀(23年コスタリカ大使・20年エルサルバドル大使)
- 礒正人(22年クロアチア大使・18年デュッセルドルフ総領事)
- 伊藤康一(24年ギリシャ大使・20年ニュージーランド大使)
- 伊藤直樹(24年ベトナム大使・19年バングラデシュ大使・17年シカゴ総領事)
- 今村朗(23年セルビア大使・20年ジョージア大使・23年セルビア大使)
- 岩井文男(20年サウジアラビア大使・15年イラク大使)
- 大森茂(17年セネガル大使・15年法務省名古屋入国管理局長)
- 岡田隆(20年アフガニスタン大使)
- 岡庭健(24年アラブ首長国連邦大使・21年ケニア大使)
- 菊田豊(21年ネパール大使・18年ナイジェリア大使)
- 下川眞樹太(22年フランス、アンドラ大使・19年ベルギー大使・17年大臣官房長・16年国際文化交流審議官)
- 杉山明(24年ノルウェー大使・21年特命全権大使(国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当)・18年スリランカ大使・17年儀典長・15年内閣審議官・13年山形県警察本部長)
- 鈴木哲(19年インド大使・17年総合外交政策局長・16年国際情報統括官)
- 竹若敬三(21年北極担当大使・19年ラオス大使)
- 千葉明(22年バチカン大使、19年ASEAN大使・16年ロサンゼルス総領事)
- 梨田和也(19年タイ大使・17年国際協力局長)
- 藤山美典(22年スイス兼リヒテンシュタイン大使)
- 藤原直(21年エディンバラ総領事)
- 正木靖(23年インドネシア大使・20年EU大使・17年欧州局長)
- 山上信吾(20年オーストラリア大使・18年経済局長・17年国際情報統括官)
- 山田洋一郎(22年モルドバ大使・20年立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部教授(出向)・17年シアトル総領事)
- 山野内勘二(22年カナダ大使・18年ニューヨーク総領事・16年経済局長)
脚注
[編集]- ^ “大使略歴”. 在エクアドル日本国大使館. 2024年11月3日閲覧。
- ^ a b c サウジ大使、上村氏を起用 日本経済新聞2017/10/24 9:33
- ^ 幹部名簿外務省(平成14年7月2日現在)
- ^ 2JETプログラムを通じた国際交流の実現へ ~海外におけるJETプログラムの広報、募集・選考作業の現状~ 森下 敬一郎 外務省文化交流部人物交流課長 自治体国際化協会
- ^ 「2006年度「全学総合講座(国際協力の理念と実践)」(火2)」獨協大学
- ^ 人事、人事院 日本経済新聞(2015/9/4 5:00)
- ^ 日本人女性への侮辱問題に駐コロンビア大使が声明…男性からの謝罪「受け入れます」/W杯サンスポ2018.6.21 12:41
- ^ 「森下駐コロンビア大使が日本人女性への侮辱問題で声明…謝罪を 」講談社18/6/21 17:00
- ^ 外務省人事(31日)(9月3日)産経新聞2021.8.28 05:01
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