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桔梗湯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

桔梗湯(ききょうとう)は、漢方方剤の一つ。

効果・効能

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通常、扁桃とその周囲の炎症による咽喉の腫れと痛みを和らげる[1]

適応症

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咽喉が腫れて痛む次の諸症:扁桃炎扁桃周囲炎[2]

組成

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桔梗湯エキスの場合、7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.25gを含有する[2]

相互作用

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併用注意

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次の薬剤との併用により、偽アルドステロン症ミオパチーが出現しやすくなる[2]

  1. 甘草含有製剤
  2. グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤
  3. ループ系利尿剤
  4. チアジド系利尿剤

副作用

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次の副作用がある[2]

重大な副作用

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偽アルドステロン症、ミオパチー

注意事項

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高齢者は生理機能の低下、妊産婦、授乳婦、小児は安全性が未確立であり、注意が必要である[2]

関連項目

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脚注

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  1. ^ ツムラ桔梗湯エキス顆粒(医療用)” (PDF). くすりのしおり. ツムラ (2015年7月). 2018年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月28日閲覧。
  2. ^ a b c d e f ツムラ製品情報『ツムラ桔梗湯』