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桃園駅 (台湾鉄路管理局)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
桃園駅
後站臨時駅舎(2017年)
桃園
タオユェン
Taoyuan
地図
所在地 中華民国の旗 台湾桃園市桃園区武陵里中正路1号
北緯24度59分22.32秒 東経121度18分48.06秒 / 北緯24.9895333度 東経121.3133500度 / 24.9895333; 121.3133500
所属事業者 台湾鉄路公司
等級 一等駅
旧名 桃仔園
駅コード 1080[1]
(旧)106[2]
電報略号 ㄊㄩ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日
開業年月日 1893年10月30日
乗入路線
所属路線 縦貫線
キロ程 57.4 km(基隆起点)
鶯歌 (8.2 km)
(6.1 km) 内壢
所属路線 林口線(廃線)
キロ程 0.0 km(桃園起点)
(2.2 km) 桃園高中
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桃園駅
各種表記
繁体字 桃園車站
簡体字 桃园车站
拼音 Táoyuán Chēzhàn
通用拼音 Táoyuán Chējhàn
注音符号 ㄊㄠˊ ㄩㄢˊ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: タオユェン チャーヂャン
台湾語白話字 Thô-hn̂g Chhia-thâu(車頭)
客家語白話字: Thò-yèn Chhâ-theù(車頭)
日本語漢音読み とうえんえき
英文 Taoyuan Station
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桃仔園駅 (廃止)
桃仔園
タオズーユェン
Taozihyuan
中壢
所在地 台北府淡水県(現・桃園市桃園区
所属事業者 全台鉄路商務総局
種別 廃駅
所属路線 台北 - 新竹線(廃線
キロ程 ? km(台北 (初代)起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1893年11月30日
廃止年月日 1905年6月30日
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桃園駅(タオユェンえき、とうえんえき)は、台湾桃園市桃園区にある、台湾鉄路公司縦貫線。かつては林口線との接続駅だった。

また、桃園捷運緑線棕線が当駅への乗り入れを計画中。

概要

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桃園市の中心駅かつ縦貫線の主要駅であり、殆どの優等列車停車する。自強号の一部が通過、莒光号は全て停車。林口火力発電所への貨物線・林口線は駅の北側で分岐し運行していた。

歴史

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台鉄

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  • 1893年(光緒19年)11月30日 - 清朝全台鉄路商務総局鉄道桃仔園火車碼頭として開業[3]
  • 1905年(明治38年)7月1日 - 縦貫線改線工事の際に駅舎を新築し、桃園駅と改称(当時の表記は「桃園停車場」)[4]
  • 1968年1月1日 - 林口線開業[5]
  • 2005年10月28日 - 貨物線であった林口線での無料旅客輸送を開始[6]
  • 2012年
    • 12月28日 - 林口線旅客輸送を終了[7]
    • 12月31日 - 林口線貨物輸送を終了[7]
  • 2015年7月26日 - 高架化工事のため、仮設駅舎とホームの使用を開始[8]
  • 2020年3月19日 - 捷運緑線工事に伴い旧駅舎とホームの撤去開始[9]

捷運

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文化資産

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日本統治時代の駅倉庫は市の歴史建築に登録後[11]、「桃園軌道願景館」としてリニューアルされた[12]

駅構造

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単式・島式ホーム2面3線の地上駅。廃止された林口線は無料旅客輸送開始の際、乗客の混雑を回避するために駅の西側に専用ホーム(単式ホーム1面1線)が設けられていた(縦貫線ホームとの連絡無し)。

のりば

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1 1A 西部幹線(下り待避) 新竹・台中・高雄方面
西部幹線(上り待避) 板橋台北基隆方面
2 1B 西部幹線(下り) 新竹台中高雄方面
西部幹線(下り) 通過線
3 2 西部幹線(上り) 板橋・台北・基隆方面
東部幹線(下り) 宜蘭花蓮台東方面
西部幹線(上り) 通過線

利用状況

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台鉄の利用人員は台北駅に次いで全国2位である。

-2000年
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
1946 766,892 893,035 1,659,927 [13] 2,101 4,548
資料なし
1951 1,572,655 1,498,679 3,071,334 [14] 4,309 8,415
1952 1,538,842 1,491,073 3,029,915 4,204 8,278
資料なし
1975 3,615,960 3,715,431 7,331,391 [15] 9,907 20,086
1976 3,192,209 3,330,874 6,523,083 [16] 8,722 17,823
1977 2,826,417 1,812,226 4,638,643 7,744 12,709
1978 資料なし
1979 資料なし
1980 4,699,936 5,106,892 9,806,828 [16] 12,841 26,795
1981 5,092,718 5,639,873 10,732,591 13,953 29,404
1982 5,485,762 5,821,800 11,307,562 15,029 30,980
1983 5,830,114 5,952,909 11,783,023 15,973 32,282
1984 5,968,530 6,077,896 12,046,426 16,307 32,914
1985 6,085,082 6,193,457 12,278,539 16,671 33,640
1986 6,251,476 6,298,793 12,550,269 17,127 34,384
1987 6,208,200 6,164,788 12,372,988 17,009 33,899
1988 6,284,442 6,193,263 12,477,705 [17] 17,171 34,092
1989 6,218,846 6,271,913 12,490,759 [18] 17,038 34,221
1990 6,985,344 7,040,824 14,026,168 [16] 19,138 38,428
1991 7,046,512 6,831,412 13,877,924 [19] 19,306 38,022
1992 7,415,721 6,990,431 14,406,152 [16] 20,262 39,361
1993 7,280,168 6,990,431 14,270,599 19,946 39,098
1994 7,027,860 7,076,819 14,104,679 19,254 38,643
1995 7,298,509 7,085,086 14,383,595 19,996 39,407
1996 7,348,422 7,190,635 14,539,057 20,078 39,724
1997 7,562,110 8,159,403 15,721,513 20,718 43,073
1998 7,575,451 8,400,130 15,975,581 20,755 43,769
1999 9,006,574 9,299,356 18,305,930 24,676 50,153
2000 10,461,546 10,586,233 21,047,779 28,583 57,508
2001年-
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
2001 9,473,279 9,664,006 19,137,285 [16] 25,954 52,431
2002 8,966,174 9,237,232 18,203,406 24,565 49,872
2003 8,281,305 8,502,404 16,783,709 [20] 22,689 45,983
2004 8,787,699 9,031,039 17,818,738 24,010 48,685
2005 8,480,931 8,703,368 17,184,299 23,235 47,080
2006 8,813,918 9,031,790 17,845,708 24,148 48,892
2007 8,807,597 8,994,441 17,802,038 24,130 48,773
2008 9,584,688 9,755,500 19,340,188 26,188 52,842
2009 9,956,519 10,336,777 20,293,296 27,278 55,598
2010 10,322,479 10,528,877 20,851,356 28,281 57,127
2011 10,978,536 11,239,665 22,218,201 30,078 60,872
2012 11,450,761 11,692,433 23,143,194 31,286 63,233
2013 11,530,841 11,832,990 23,363,831 [21] 31,591 64,010
2014 11,452,507 11,768,527 23,221,034 [22] 31,377 63,619
2015 10,949,575 11,189,694 22,139,269 [23] 29,999 60,656
2016 10,515,037 10,753,753 21,268,790 [24] 28,730 58,111
2017 10,344,296 10,604,138 20,948,434 [25] 28,341 57,393
2018 10,133,471 10,299,406 20,432,877 [26] 27,763 55,980
2019 10,211,629 10,435,160 20,646,789 [27] 27,977 56,567
2020 9,122,178 9,373,039 18,495,217 [28] 24,924 50,533
2021 6,658,793 6,838,438 13,497,231 [29] 18,243 36,979

駅周辺

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バス路線

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隣の駅

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台湾鉄路
縦貫線北段
鶯歌駅 - 鳳鳴駅 - 桃園駅 - 桃園医院駅 - 中路駅 - 内壢駅

脚注

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註釈

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出典

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  1. ^ "車站基本資料集". 台湾鉄路管理局. 2021年6月27日. 2022年4月13日閲覧
  2. ^ 台湾鉄路管理局. "車站基本資料集". 2018年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧
  3. ^ 臺北記驛-臺北車站125年來的歲月情(1891-2016). 台湾鉄路管理局. 2017年4月1日. p. 76. ISBN 9789860519334. 2019年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  4. ^ 台湾総督府 (1905年6月29日). “官報. 1905年07月10日” (第6607号 ed.). 大蔵省印刷局. p. 366. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2949940/4. "明治三十八年七月一日ヨリ桃仔園停車場ヲ桃園停車場ト改稱ス" 
  5. ^ “鐵路林口支線一日正式通車,繁榮地方俾益至鉅”. 臺灣民聲日報 (國立公共資訊圖書館 數位典藏服務網). (1968年1月2日). https://das.nlpi.edu.tw/cgi-bin/gs32/gsweb.cgi?o=dmysearchdb&s=id=%22PR000001535620%22. 
  6. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2006年4月). "大事紀要". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國94年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. p. 254.
  7. ^ a b “桃林鐵路倒數 12月31日揮別最後一班運煤列車”. 東森新聞雲. (2012年12月27日). オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200526025444/https://life.ettoday.net/article/145856.htm 2015年8月1日閲覧。 
  8. ^ “桃園火車站走過53年功成身退 現代化新站啟用接棒”. ETtoday新聞雲. (2015年7月26日). https://www.ettoday.net/news/20150726/540554.htm 
  9. ^ “桃園車站舊站開拆 打破前後站「2個世界」”. 台灣蘋果日報. (2020年3月19日). https://tw.appledaily.com/property/20200319/RLOGZLRZZHL2YFPCVD7SGZ7BN4/ 
  10. ^ “桃捷綠線GC03標開工 挑戰最深地下車站”. 中国時報. (20219-09-20). https://www.chinatimes.com/realtimenews/20190920003541-260410?chdtv 
  11. ^ “歷史建物活化 變身文創園區”. 中国時報. (2016年5月13日). https://www.chinatimes.com/newspapers/20160513000527-260107?chdtv 
  12. ^ “桃園車站舊倉庫改建 搖身成軌道願景館”. 台灣蘋果日報. (2018年8月26日). https://tw.appledaily.com/life/20180826/FKD7J7NXQ74KCNLJHQV65N6HLI/ 
  13. ^ 臺灣鐵路業務統計要覽 民國35年度. 臺灣省行政長官公署交通處鐵路管理委員會 (Report). 国家図書館. 1947年5月. p. 28.
  14. ^ 桃園縣政府主計室 (1953年6月). "桃園縣境內鐵路運輸情形". 桃園縣統計要覽 (Report) (中華民國41年度 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. p. 163.
  15. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1976年6月). 中華民國64年 臺灣鐵路統計年報 各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic (Report). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 44–59.
  16. ^ a b c d e 賴澤涵, ed. (2010年). 新修桃園縣志-交通志. 桃園縣政府. pp. 59–60. ISBN 9789860243697
  17. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1989年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國77年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 42–53.
  18. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1990年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國78年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 46–57.
  19. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1992年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國80年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 48–59.
  20. ^ 台湾鉄路管理局 (2013年10月). "102年桃園縣交通運輸分析". 桃園縣政府主計處. p. 16. 2020年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月5日閲覧 桃園市政府主計處
  21. ^ 102年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2014年5月14日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
  22. ^ 103年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2015年9月24日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
  23. ^ 104年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2016年7月5日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
  24. ^ 105年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2017年8月19日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
  25. ^ "106年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年5月5日閲覧
  26. ^ "107年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年5月25日閲覧
  27. ^ "108年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2020年5月13日閲覧
  28. ^ "營運 Business and Transportation 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國109年 ed.). 臺灣鐵路管理局. 2021年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月21日閲覧
  29. ^ "表11 各站客貨運起訖量". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國110年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2022年4月. 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。

関連項目

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外部リンク

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