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根知駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
根知駅
ねち
Nechi
小滝 (3.6 km)
(4.9 km) 頸城大野
地図
新潟県糸魚川市大字根小屋松川道外274
北緯36度58分0秒 東経137度52分1.6秒 / 北緯36.96667度 東経137.867111度 / 36.96667; 137.867111座標: 北緯36度58分0秒 東経137度52分1.6秒 / 北緯36.96667度 東経137.867111度 / 36.96667; 137.867111
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 大糸線
キロ程 95.4km(松本起点)
南小谷から25.3 km
電報略号 ネチ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
4人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1934年昭和9年)11月14日[1][2]
備考 無人駅[3]
標高:90m
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根知駅(ねちえき)は、新潟県糸魚川市大字根小屋松川道外にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)大糸線である。

歴史

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駅構造

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構内(2009年5月)

相対式2面2線[5]ホームを有する地上駅である。また、大糸線のJR西日本側では唯一列車交換が可能となっている[2][6]

北陸広域鉄道部管理の無人駅となっている[6]自動券売機は設置されていない。

駅舎は下りホーム側にあり、互いのホームは南小谷方の構内踏切で連絡している[2]。また、上りホームには待合室が設置されている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
駅舎側 大糸線 下り 糸魚川方面
反対側 上り 平岩南小谷方面

※案内上ののりば番号は設定されていない。

利用状況

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近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[7][8][9]

年度 1日平均
乗車人員
2004年 9
2005年 13
2006年 10
2007年 11
2008年 8
2009年 6
2010年 8
2011年 9
2012年 13
2013年 14
2014年 11
2015年 11
2016年 6
2017年 5
2018年 4
2019年 3
2020年 1
2021年 4
2022年 4

駅周辺

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姫川の支流である根知川沿いの根知谷と呼ばれる地域の入り口に当たる。

バス路線

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糸魚川バスの「根知新道」停留所が駅から北に250メートルの位置にある。

  • 糸魚川バス・別所線

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
大糸線
小滝駅 - 根知駅 - 頸城大野駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、211頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c d 川島 2010, p. 53.
  3. ^ a b “「通報」身延線甲斐常葉駅ほか36駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 3. (1985年3月27日) 
  4. ^ a b c 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「大糸線・飯山線・篠ノ井線・越後線・弥彦線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第9号、朝日新聞出版、2009年9月6日、10-11頁。 
  5. ^ 川島 2010, p. 28.
  6. ^ a b c 大糸北線 塩の道なぞりJR西日本完乗と思いきや…4903分の3に泣く”. 日刊スポーツ (2021年10月28日). 2021年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月3日閲覧。
  7. ^ 統計いといがわ 令和5年度 統計要覧” (PDF). 糸魚川市. p. 56. 2024年9月8日閲覧。
  8. ^ 統計いといがわ(令和元年度) (PDF)
  9. ^ 統計いといがわ 令和2年度 統計要覧” (PDF). 糸魚川市. p. 54. 2020年11月21日閲覧。
  10. ^ https://www.itoigawa-kanko.net/spot/shionomichi_museum/”. 糸魚川観光ガイド 観光スポット 塩の道資料館(塩の道古道). 糸魚川市観光協会. 2022年6月20日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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