根知駅
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根知駅 | |
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ねち Nechi | |
◄小滝 (3.6 km) (4.9 km) 頸城大野► | |
新潟県糸魚川市大字根小屋字松川道外274 | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 |
95.4km(松本起点) 南小谷から25.3 km |
電報略号 | ネチ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
4人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)11月14日[1][2] |
備考 |
無人駅[3] 標高:90m |
根知駅(ねちえき)は、新潟県糸魚川市大字根小屋字松川道外にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)大糸線の駅である。
歴史
[編集]- 1934年(昭和9年)11月14日:国有鉄道大糸北線として、当駅 - 糸魚川間開通と同時に終着駅として開業し、旅客及び貨物取扱を開始する[1][2]。
- 1935年(昭和10年)12月24日:大糸北線が小滝駅まで延伸し、途中駅となる[4]。
- 1957年(昭和32年)8月15日:線路名称が改定される[4]。大糸北線が大糸線の一部となり、当駅もその所属となる[4]。
- 1972年(昭和47年)10月2日:貨物取扱を廃止する[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:チッキ取扱を廃止する[1]。
- 1985年(昭和60年)4月1日:無人駅となる[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2014年(平成26年)
駅構造
[編集]相対式2面2線[5]のホームを有する地上駅である。また、大糸線のJR西日本側では唯一列車交換が可能となっている[2][6]。
北陸広域鉄道部管理の無人駅となっている[6]。自動券売機は設置されていない。
駅舎は下りホーム側にあり、互いのホームは南小谷方の構内踏切で連絡している[2]。また、上りホームには待合室が設置されている。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | ■大糸線 | 下り | 糸魚川方面 |
反対側 | 上り | 平岩・南小谷方面 |
※案内上ののりば番号は設定されていない。
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[7][8][9]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2004年 | 9 |
2005年 | 13 |
2006年 | 10 |
2007年 | 11 |
2008年 | 8 |
2009年 | 6 |
2010年 | 8 |
2011年 | 9 |
2012年 | 13 |
2013年 | 14 |
2014年 | 11 |
2015年 | 11 |
2016年 | 6 |
2017年 | 5 |
2018年 | 4 |
2019年 | 3 |
2020年 | 1 |
2021年 | 4 |
2022年 | 4 |
駅周辺
[編集]姫川の支流である根知川沿いの根知谷と呼ばれる地域の入り口に当たる。
- 渡辺酒造店 - 日本酒「根知男山」蔵元
- フォッサマグナパーク[6]
- 根知城跡
- 根小屋口
- 糸魚川シーサイドバレースキー場
- 塩の道資料館[10]
- 塩の道温泉
- 雨飾山麓しろ池の森
- 雨飾山・雨飾温泉
- 勝蓮寺
- 安福寺
- 下根知農村公園
- 飯縄神社
- 糸魚川市立 根知小学校
- 姫川
- 根知川
- 国道148号
- 新潟県道225号川尻小谷糸魚川線
バス路線
[編集]糸魚川バスの「根知新道」停留所が駅から北に250メートルの位置にある。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、211頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d 川島 2010, p. 53.
- ^ a b “「通報」身延線甲斐常葉駅ほか36駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 3. (1985年3月27日)
- ^ a b c 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「大糸線・飯山線・篠ノ井線・越後線・弥彦線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第9号、朝日新聞出版、2009年9月6日、10-11頁。
- ^ 川島 2010, p. 28.
- ^ a b c “大糸北線 塩の道なぞりJR西日本完乗と思いきや…4903分の3に泣く”. 日刊スポーツ (2021年10月28日). 2021年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月3日閲覧。
- ^ “統計いといがわ 令和5年度 統計要覧” (PDF). 糸魚川市. p. 56. 2024年9月8日閲覧。
- ^ 統計いといがわ(令和元年度) (PDF)
- ^ “統計いといがわ 令和2年度 統計要覧” (PDF). 糸魚川市. p. 54. 2020年11月21日閲覧。
- ^ “https://www.itoigawa-kanko.net/spot/shionomichi_museum/”. 糸魚川観光ガイド 観光スポット 塩の道資料館(塩の道古道). 糸魚川市観光協会. 2022年6月20日閲覧。
参考文献
[編集]- 川島令三『【図説】日本の鉄道 中部ライン 全線・全駅・全配線 第7巻 富山・糸魚川・黒部エリア』講談社、2010年10月20日。ISBN 978-4-06-270067-2。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 根知駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道