松下賢之進
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松下 賢之進(まつした けんのしん、1860年(万延元年)[1] - 1930年(昭和5年)[1])は日本の政治家。青森県弘前市長。
来歴
[編集]陸奥国津軽郡弘前に工藤秀三郎の次男に生まれる[2]。後に松下長右衛門家を再興するため松下姓となる[2]。青森県巡査から警部に進み、青森警察署長、警察部保安、衛生、警察の各課長を歴任[1][2]。1899年、静岡県に移り警察に勤務し、間もなく山梨県の警察に勤務する[1][2]。その後、山梨県北巨摩郡長となり、後に帰郷し、中津軽、三戸、南津軽の各郡長を務める[1][2]。1921年、北海道に渡り、網走町長となった[1][2]。1926年、憲政会から推されて弘前市長に就任した[1][2]。市長は1930年まで務めた[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第1巻、歴代知事編纂会、1983年。
- 『青森県人名事典』東奥日報社、2002年。