杉本正彦
自衛艦隊司令官当時 〔2010年〕 | |
生誕 |
1951年12月13日(73歳) 日本 富山県 |
所属組織 | 海上自衛隊 |
軍歴 | 1974年 - 2012年 |
最終階級 | 海上幕僚長たる海将 |
除隊後 | 水交会理事長 |
杉本 正彦(すぎもと まさひこ、1951年〈昭和26年〉12月13日 - )は、日本の海上自衛官。第30代海上幕僚長。
富山県出身。長田博以来23年ぶりとなる自衛艦隊司令官を経ての海上幕僚長就任。剣道教士七段。
略歴
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1974年(昭和49年)3月:防衛大学校本科第18期卒業、海上自衛隊入隊。
1985年(昭和60年)7月:3等海佐。1988年(昭和63年)7月:2等海佐。
1992年(平成 4年)8月:護衛艦「はるゆき」艦長。1993年(平成 5年)1月:1等海佐に昇任。1994年(平成 6年)8月1日:海上幕僚監部防衛部装備体系課艦船体系班長。1996年(平成 8年)8月20日:第47護衛隊司令。
1997年(平成 9年)3月24日:第6護衛隊司令。12月8日:統合幕僚会議事務局第3幕僚室教育訓練調整官兼教育訓練班長。1999年(平成11年)3月29日:統合幕僚会議事務局第3幕僚室運用計画調整官兼総括班長。
2001年(平成13年)1月11日:海将補に昇任、護衛艦隊司令部幕僚長。12月3日:第3護衛隊群司令(在任中、インド洋派遣海上支援部隊に第2次派遣部隊指揮官として参加)。
2002年(平成14年)12月2日:練習艦隊司令官。2004年(平成16年)3月29日:海上幕僚監部監理部長(現総務部長)。2005年(平成17年)7月28日:海将に昇任、潜水艦隊司令官に就任。2007年(平成19年)11月2日:第36代 呉地方総監に就任。2009年(平成21年)7月21日:第43代 自衛艦隊司令官に就任。2010年(平成22年)7月26日:第30代 海上幕僚長に就任。
2012年(平成24年)7月26日:たちかぜ自衛官いじめ自殺事件における情報隠蔽を見過ごした責任を問われ、森本敏防衛大臣(当時)より口頭注意処分を受け退官。
2014年(平成26年)11月:剣道六段昇段[1]。2020年(令和 2年)6月11日:水交会理事長[2]。2021年(令和 3年)2月:剣道七段昇段[3]。2022年(令和 4年)4月29日:瑞宝重光章受章[4]。2023年(令和 5年)5月:剣道教士[5]。
栄典
[編集]- 瑞宝重光章 - 2022年(令和4年)4月29日[6]
脚注
[編集]- ^ “剣道六段審査会(東京)合格者(日本武道館)”. 全日本剣道連盟 (2014年11月25日). 2016年9月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月4日閲覧。
- ^ “理事長挨拶”. 公益財団法人水交会. 2020年7月5日閲覧。
- ^ 剣道七段審査会(長野)合格者2021年2月20日、日本剣道連盟。2024年7月14日閲覧。
- ^ 令和4年春の叙勲受章者名簿(令和4年4月29日付)
- ^ 剣道称号教士審査会(京都)合格者2023年5月6日、全日本剣道連盟。2024年7月14日閲覧。
- ^ 『官報』号外第97号、令和4年5月2日
参考文献
[編集]- 防衛年鑑(2010年版) ISBN 9784938468316
- 『月刊剣道日本』2011年5月号、スキージャーナル
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