末広大橋
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末広大橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 徳島市(南末広町)-徳島市(昭和町8丁目)間 |
交差物件 | 新町川 |
建設 | 1975年 |
座標 | 北緯34度3分34秒 東経134度34分20秒 / 北緯34.05944度 東経134.57222度座標: 北緯34度3分34秒 東経134度34分20秒 / 北緯34.05944度 東経134.57222度 |
構造諸元 | |
形式 | 斜張橋 |
全長 | 470m |
幅 | 30m |
地図 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
末広大橋(すえひろおおはし、Suehiro Ohashi Bridge)は、徳島県徳島市を流れる新町川(徳島港)に架かる斜張橋。同市東部の南末広町と昭和町8丁目とを結んでいる。
同橋を支える2本の塔は昼間航空障害標識の色(紅白)に塗装されており、その姿は大阪府にある大和川橋梁(阪神高速湾岸線)のかつての姿と似ている。ちなみに大和川橋梁が1981年に完成するまでは、末広大橋が日本最長の中央支間長を有する斜張橋であった(現在では多々羅大橋が日本最長)。また水都・徳島には現在、長大橋が数多く建設されているが、末広大橋はかつて東洋一の鉄橋と呼ばれた吉野川橋(旧国道11号)と並んで、同県はもとより日本における橋梁の先駆的な存在でもあった。それ故、完成当時は日本各地から多くの見物客がここを訪れた。現在では徳島市のランドマークとなっている。ただしライトアップは実施されていない。
当該橋梁は元来、末広有料道路の核として建設されたが1997年4月1日に無料開放された。現在では徳島東環状道路(徳島県道29号徳島環状線)の一部であり、阿波しらさぎ大橋(2012年4月25日開通)とともに同市中心部を縦断する国道11号および国道55号の迂回路となっているが、東環状線は未だ全通しておらず、迂回路としての機能は不十分である。
データ
[編集]- 完成年次:1975年
- 橋長:470m
- 中央支間長:250m
- 車線数:4車線
- 制限速度:60km/h(法定速度、将来は標識で現示予定)
- 交通量:約3万台/日
- ランプ:昭和町(末広方面のみのハーフIC、制限速度は30km/h)
当時の通行料金
[編集]- 原付:20円
- 軽自動車:100円
- 普通車:200円
- 料金所は、末広2丁目にあった。
沿革
[編集]- かちどき橋の渋滞対策のために、料金徴収期間を満了しないまま無料化を前倒しした。
隣の橋梁
[編集](上流) - 富田橋 - かちどき橋 - 末広大橋 - 徳島南部自動車道 新町川橋(下流)
脚注
[編集]- ^ 徳島新聞 週刊阿波っ子タイムズ 第135号 2016年7月31日 5面 親子の時間 きょうは何の日?