木月伊勢町
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木月伊勢町 | |
---|---|
町丁 | |
木月伊勢町の街並み | |
北緯35度34分07秒 東経139度39分19秒 / 北緯35.568594度 東経139.655331度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 川崎市 |
行政区 | 中原区 |
人口情報(2024年(令和6年)9月30日現在[1]) | |
人口 | 1,683 人 |
世帯数 | 990 世帯 |
面積([2]) | |
0.063807624 km² | |
人口密度 | 26376.16 人/km² |
設置日 | 1940年(昭和15年)8月 |
郵便番号 | 211-0032[3] |
市外局番 | 044(川崎MA)[4] |
ナンバープレート | 川崎 |
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木月伊勢町(きづきいせちょう)は、神奈川県川崎市中原区の町名。丁目のない単独行政地名。住居表示実施済区域[5]。面積は6.38haである[2]。
地理
[編集]矢上川の支流である渋川と東急東横線に挟まれた三角形の町域であるが[6]、一部が北に張り出している[7]。一帯は住宅地となっている[7]。
木月伊勢町は北端で今井南町と、南東端で木月住吉町と接し、南西端では木月と、西端では木月祗園町や木月大町と接している。これらの町域はすべて中原区内であり、木月伊勢町は区境や市境には接していない。
歴史
[編集]→「木月 (川崎市) § 歴史」も参照
当地には元和年間に伊勢宮が勧請され、そのための免田と見られる「伊勢面」という小名も「新編武蔵風土記稿」に残されている[6][8]。1940年(昭和15年)、木月から分離されて木月伊勢町が成立した[6]。
町名の由来
[編集]上述のように、当地にあった伊勢宮に由来して、地租改正の時に付けられた小字である伊勢町による[6]。
沿革
[編集]- 元和年間 - 伊勢宮が勧請される[8]。
- 1909年(明治42年)- 伊勢宮など、木月にあった11社が住吉神社に合祀される[6]。
- 1936年(昭和11年)- 興亜学院(現・新日本学園)が設置される[9]。
- 1940年(昭和15年)- 耕地整理が行われ[10]、木月字伊勢町の全域と字田中耕地の一部から木月伊勢町が成立[6]。
- 1972年(昭和47年)- 川崎市が政令指定都市に移行。当地は川崎市中原区木月伊勢町となる。
- 2003年(平成15年) - 住居表示が実施される。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)9月30日現在(川崎市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
木月伊勢町 | 990世帯 | 1,683人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[11] | 1,526
|
2000年(平成12年)[12] | 1,603
|
2005年(平成17年)[13] | 1,748
|
2010年(平成22年)[14] | 1,770
|
2015年(平成27年)[15] | 1,642
|
2020年(令和2年)[16] | 1,693
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[11] | 752
|
2000年(平成12年)[12] | 831
|
2005年(平成17年)[13] | 924
|
2010年(平成22年)[14] | 964
|
2015年(平成27年)[15] | 929
|
2020年(令和2年)[16] | 940
|
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年3月時点)[17][18]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 川崎市立東住吉小学校 | 川崎市立今井中学校 |
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[19]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
木月伊勢町 | 27事業所 | 320人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[20] | 23
|
2021年(令和3年)[19] | 27
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[20] | 236
|
2021年(令和3年)[19] | 320
|
施設
[編集]- 新日本学園 - 児童養護施設
また、2010年までは当地に川崎市立住吉保育園があったが、移転・民営化した。なお、そこが伊勢宮の跡地とされる[6]。
その他
[編集]日本郵便
[編集]警察
[編集]町内の警察の管轄区域は以下の通りである[22]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
全域 | 中原警察署 | 木月交番 |
脚注
[編集]- ^ a b “令和6年町丁別世帯数・人口 9月末日現在” (xls). 川崎市 (2024年10月25日). 2024年10月28日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ a b “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)の数値」令和2年国勢調査)” (XLS). 川崎市 (2024年1月25日). 2024年3月20日閲覧。 “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”
- ^ a b “木月伊勢町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “区別町名一覧表(中原区)”. 川崎市 (2022年1月28日). 2022年4月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『川崎の町名』日本地名研究所 編、川崎市、1995年、142頁。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年、1103頁。
- ^ a b 新編武蔵風土記稿.
- ^ “新日本学園”. 川崎市. February 09, 2012閲覧。
- ^ 『川崎地名辞典(上)』日本地名研究所 編、川崎市、2004年、225頁。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “中原区の小学校(町丁名順)”. 川崎市 (2021年4月1日). 2022年3月20日閲覧。
- ^ “中原区の中学校(町丁名順)”. 川崎市 (2021年4月1日). 2022年3月20日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2021年度版” (PDF). 日本郵便. 2022年2月28日閲覧。
- ^ “中原警察署 交番案内”. 神奈川県警察. 2024年2月5日閲覧。