上丸子天神町
上丸子天神町 | |
---|---|
町丁 | |
旧日本ハム球団多摩川グランド | |
北緯35度35分15秒 東経139度39分46秒 / 北緯35.587597度 東経139.662739度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 川崎市 |
行政区 | 中原区 |
人口情報(2024年(令和6年)9月30日現在[1]) | |
人口 | 2,614 人 |
世帯数 | 1,592 世帯 |
面積([2]) | |
0.324497005 km² | |
人口密度 | 8055.54 人/km² |
設置日 | 1943年(昭和18年)4月 |
郵便番号 | 211-0007[3] |
市外局番 | 044(川崎MA)[4] |
ナンバープレート | 川崎 |
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上丸子天神町(かみまるこてんじんちょう)は、神奈川県川崎市中原区の地名。丁番の設定がない単独町名である。住居表示未実施区域[5]。
地理
[編集]一帯は多摩川の右岸にあたり、西は等々力・小杉陣屋町一丁目、南は丸子通一丁目・二丁目、東は上丸子八幡町、北は多摩川を挟み東京都大田区田園調布一・四・五丁目と接している。多摩川の堤防沿いに走る多摩沿線道路(川崎市主要地方道幸多摩線)以南は住宅街が整備され、以北は多摩川の河川敷であり市管轄の野球場がある。2011年(平成23年)までは隣接してプロ野球・日本ハムファイターズの二軍本拠地兼練習場として使用された日本ハム球団多摩川グランドがあった。この敷地は川崎市が取得し、新たな公式硬式野球場として整備されている。
「天神町」という地名は、1920年(大正9年)の多摩川堤防工事で丸子の渡し(現在の丸子橋周辺)付近にあった集落が当地に移転した際、天神様を新たな土地に祀ったことから命名された[6]。
地価
[編集]住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、上丸子天神町388番5の地点で46万4000円/m²となっている[7]。
歴史
[編集]沿革
[編集]世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)9月30日現在(川崎市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
上丸子天神町 | 1,592世帯 | 2,614人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[9] | 2,767
|
2000年(平成12年)[10] | 2,788
|
2005年(平成17年)[11] | 2,701
|
2010年(平成22年)[12] | 2,711
|
2015年(平成27年)[13] | 2,696
|
2020年(令和2年)[14] | 2,708
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[9] | 1,418
|
2000年(平成12年)[10] | 1,443
|
2005年(平成17年)[11] | 1,494
|
2010年(平成22年)[12] | 1,557
|
2015年(平成27年)[13] | 1,523
|
2020年(令和2年)[14] | 1,562
|
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年3月時点)[15][16]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 川崎市立西丸子小学校 | 川崎市立中原中学校 |
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[17]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
上丸子天神町 | 37事業所 | 92人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[18] | 43
|
2021年(令和3年)[17] | 37
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[18] | 155
|
2021年(令和3年)[17] | 92
|
交通
[編集]鉄道
[編集]上丸子天神町の東を東急東横線の多摩川橋梁が通過している。東横線利用の場合は新丸子駅が最寄駅となる。
道路
[編集]川崎市主要地方道幸多摩線(多摩沿線道路)が東西に通過する。西は二子橋・登戸方面、東は川崎駅・浮島方面へ連絡している。
路線バス
[編集]上丸子天神町地内に路線バスは運行されていない。
施設
[編集]- 東急電鉄新丸子保線区
- 上丸子天神町球場
- 上丸子天神町第1球場
- 上丸子天神町第2球場
- 上丸子天神町第3球場
- 川崎市多摩川丸子橋硬式野球場
その他
[編集]日本郵便
[編集]警察
[編集]町内の警察の管轄区域は以下の通りである[20]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
全域 | 中原警察署 | 丸子橋交番 |
脚注
[編集]- ^ a b “令和6年町丁別世帯数・人口 9月末日現在” (xls). 川崎市 (2024年10月25日). 2024年10月28日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)の数値」令和2年国勢調査)” (XLS). 川崎市 (2024年1月25日). 2024年3月20日閲覧。 “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”
- ^ a b “上丸子天神町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 川崎市:区別町名一覧表(中原区) 2014年8月16日閲覧。
- ^ a b 角川日本地名大辞典JLogos版「上丸子天神町」の項目より。
- ^ “不動産ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 川崎中原-21”. 国土交通省. 2024年4月1日閲覧。
- ^ “中原区・高津区・宮前区の町名の移り変わり” (PDF). 川崎市 (2020年11月14日). 2022年3月1日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “中原区の小学校(町丁名順)”. 川崎市 (2021年4月1日). 2022年3月20日閲覧。
- ^ “中原区の中学校(町丁名順)”. 川崎市 (2021年4月1日). 2022年3月20日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2021年度版” (PDF). 日本郵便. 2022年2月28日閲覧。
- ^ “中原警察署 交番案内”. 神奈川県警察. 2024年2月5日閲覧。