コンテンツにスキップ

星置駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
星置駅
北口(2018年8月)
ほしおき
Hoshioki
S10 ほしみ (1.6 km)
(1.1 km) 稲穂 S08
地図
所在地 札幌市手稲区星置1条3丁目1番1号
北緯43度7分56.34秒 東経141度12分39.17秒 / 北緯43.1323167度 東経141.2108806度 / 43.1323167; 141.2108806座標: 北緯43度7分56.34秒 東経141度12分39.17秒 / 北緯43.1323167度 東経141.2108806度 / 43.1323167; 141.2108806
駅番号 S09
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 272.6 km(函館起点)
電報略号 ホシ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
5,930人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1985年昭和60年)10月1日[新聞 1]
備考
1923年大正12年)日本国有鉄道の星置仮信号場として開業。
テンプレートを表示
南口(2018年8月)
西口(2017年5月)

星置駅(ほしおきえき)は、北海道札幌市手稲区星置1条3丁目にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号はS09電報略号ホシ

歴史

[編集]

当駅設置以前の1923年大正12年)3月6日に、当地には星置仮信号場が開業していたが後年(時期不明)廃止されている。

年表

[編集]

駅名の由来

[編集]

駅設置の際、星置団地と隣接していることと住民の要望から命名された[2]

駅構造

[編集]

相対式ホーム2面2線(ホーム長:180m[5])を持つ橋上駅。駅舎の入口上部には、虹と星のマークが描かれている。

手稲駅管理の業務委託駅北海道ジェイ・アール・サービスネット)。みどりの窓口自動券売機話せる券売機[1]自動改札機AED設置。

出口は南口、北口、西口の3か所。崖下に線路が走っているため、北口と西口からは階段を昇って、南口からは階段を降りて駅舎に入る。

1995年3月にほしみ駅が開業するまでは、当駅始終着の列車が設定されていた。

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先
1 函館本線 上り 小樽倶知安方面
2 下り 手稲札幌新千歳空港江別方面

(出典:JR北海道:駅の情報検索

利用状況

[編集]

2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員5,930人である[5]

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 3,581 [6]
1995年(平成07年) 5,726 [6]
2000年(平成12年) 5,806 [6]
2001年(平成13年) 5,901
2002年(平成14年) 6,007
2003年(平成15年) 6,183
2004年(平成16年) 6,224 [6]
2005年(平成17年) 6,360
2006年(平成18年) 6,418
2007年(平成19年) 6,445
2008年(平成20年) 6,547
2009年(平成21年) 6,476
2010年(平成22年) 6,551
2011年(平成23年) 6,559
2012年(平成24年) 6,518
2013年(平成25年) 6,489
2014年(平成26年) 6,345
2015年(平成27年) 6,264
2016年(平成28年) 6,276
2017年(平成29年) 6,170
2018年(平成30年) 6,011
2019年(令和元年) 5,930 [5]

駅周辺

[編集]

駅周辺は伊藤忠商事伊藤忠都市開発などが開発した高層マンションが林立する新興住宅街であるほか、星置地区の北部はニュータウンの造成が進んでいる。駅直結のスーパーマーケットや商店街がある。南側は丘の上を国道5号が走る。

北口・西口

[編集]

南口

[編集]

かつて周辺にあった施設

[編集]
北口・西口
南口

バス路線

[編集]

北口の駅前広場に「星置駅」停留所があるほか、南口すぐそばに「手稲稲穂1条7丁目北」停留所がある。いずれもジェイ・アール北海道バス札樽線[7]

星置駅停留所
駅北口ターミナル
手稲稲穂1条7丁目北停留所

隣の駅

[編集]
北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
特別快速「エアポート
通過
快速「エアポート」(一部列車のみ停車)・快速「ニセコライナー」・普通
ほしみ駅 (S10) - 星置駅 (S09) - 稲穂駅 (S08)

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b 指定席券売機/話せる券売機|駅・鉄道・旅行|JR北海道- Hokkaido Railway Company”. 北海道旅客鉄道. 2023年2月15日閲覧。
  2. ^ a b 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 38. ISBN 4-89391-549-5 
  3. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '99年版』ジェー・アール・アール、1999年7月1日、181頁。ISBN 4-88283-120-1 
  4. ^ JR北海道グループ 2021年度決算』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2022年4月28日、12頁。オリジナルの2022年4月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220428073356/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20220428_KO_2021.pdf2022年4月30日閲覧 
  5. ^ a b c 札幌の都市交通データ 3.JR (3)JR駅の概要(札幌市内)” (PDF). 札幌市. 2021年4月28日閲覧。
  6. ^ a b c d 札幌の都市交通データブック2019” (PDF). 札幌の都市交通データ. 札幌市. p. 46・47. 2020年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月28日閲覧。
  7. ^ 一般路線バス | 札幌市内”. ジェイ・アール北海道バス. 2019年5月18日閲覧。

報道発表資料

[編集]
  1. ^ 駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2007年9月12日http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf2014年9月6日閲覧 
  2. ^ Kitacaサービス開始日決定について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2008年9月10日https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2008/080910-1.pdf2015年6月12日閲覧 

新聞記事

[編集]
  1. ^ a b “祝い一色、星置駅1世紀の悲願やっと開業”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1985年10月2日)
  2. ^ “駅構内ATM4カ所に開設 北洋銀”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2005年11月22日)
  3. ^ “北海道JRダイエー、1号店「星置店」開店 JR直結で多店舗化狙う”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (1994年11月9日)
  4. ^ “北海道グローバル特集:グローバル時代へ提言=北雄ラッキー社長・桐生泰夫氏”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2002年5月31日)

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]