新田貞章
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新田 貞章(にった さだあき、1942年1月8日 - )は、日本の経済学者。専門は農業史。
人物
[編集]新潟県新発田出身。新潟県立柏崎高等学校、新潟短期大学を経て、1964年明治大学卒業。学部生時代は雄弁部に所属。
大学では横畑護のゼミで学ぶ。後に五島茂にも師事し、ロバート・オウエンの研究をする。
大学院時代、大宅壮一東京マスコミ塾第3期生となる。大宅壮一の死後は、大宅の側近にあたる青地晨主催の読書会に合流。
大森実主催の太平洋大学にも参加、サンフランシスコ到着時にプラハの春の第一報を聞いたという。
1973年、明治大学農学部農業経済学科講師、1994年、同教授。明治大学ラグビー部選手として名を馳せた渡邉大吾は教え子。
雄弁部部長、ソフトテニス部部長も務める。後年は教育活動が主であった。
2012年3月、明治大学を定年退職。
訳書にマーガレット・コール『ロバアト・オウエン伝』。
参考文献
[編集]- 『大宅壮一は生きている』 大宅壮一マスコミ塾同窓会発行 1980年11月
(塾生一覧リストあり。新田もエッセイ「大宅塾長の言葉」(P.68-69)を寄稿している。)
- 「明治大学雄弁部物語」 (『雑誌明治』第13号 2002年1月)
- 〈明大人の遺産〉農学部学風の形成者たち 3「横畑 護」(『雑誌明治』第40号 2008年10月)
(新田の執筆。プロフィール、顔写真あり)
- “永年にわたり明治大学の教育・研究に尽力 専任教職員40氏が定年を迎える” (2012年3月1日). 2012年10月29日閲覧。