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新井正昭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

新井 正昭(しんい まさあき、1953年8月8日- )は、元競輪選手埼玉県出身。日本競輪学校第31期卒業。現役時は日本競輪選手会埼玉支部所属。師匠は服部記義(競輪学校第22期生)。

新井秀明(85期・熊本)、新井剛央(86期)は共に実子で、2人の師匠でもある。

来歴

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埼玉県立菖蒲高等学校出身。

1973年4月15日大宮競輪場でデビューし、初勝利も同日。1976年千葉競輪場で行われた第29回日本選手権競輪決勝で逃げ切り勝ちを収め優勝。翌1977年の日本選手権競輪(一宮競輪場)決勝では、同県の小池和博を従えて主導権を奪い、小池にこそゴール寸前交わされたものの2着に入った。

以降も長い間選手として活躍していたが、2009年1月23日川崎競輪場で開催されたFII戦「川崎名人戦」では、前座にあたるA3限定のA級チャレンジ戦に出走し、新人から60歳までのメンバーが揃った中で、最終日の決勝まで全て1着の完全優勝を果たした。新井は当時55歳で、かつて行われていたB級などの下位クラス限定戦でも50代半ばの選手が優勝することは極めて珍しく、改めて自身の存在を知らしめていた。

2011年11月23日千葉競輪に第4レース・A級チャレンジ選抜で3着[1]に入ったのを最後に現役引退[2]。同年同月28日に選手登録が削除された。通算戦績3117戦653勝[3]

関連項目

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外部リンク

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脚注

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  1. ^ レース競走結果 - KEIRIN.JP
  2. ^ 新井剛央 父引退の日にV報告を/小田原 - 日刊スポーツ2011年11月17日付
  3. ^ 選手通算戦績 - KEIRIN.JP