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整形アイドル轟ちゃん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
整形アイドル轟ちゃん
人物
生誕 (1992-12-29) 1992年12月29日(32歳)
日本の旗 日本
職業 YouTuber
身長 163 cm (5 ft 4 in)
YouTube
別名 とどろん
チャンネル
活動期間 2016年 -
ジャンル 雑談美容エンターテイメントモッパン
登録者数 78.7万人
総再生回数 8億4479万回
事務所(MCN VAZ(2017年 - 2023年)
挨拶 おどろき とどろき おはろき
チャンネル登録者数・総再生回数は
2025年1月26日時点。
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整形アイドル轟ちゃん(せいけいアイドルとどろきちゃん、1992年12月29日 ‐ )は、日本女性YouTuber。別名はとどろん[1]

来歴

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中学2年生の時に容姿を理由にいじめを受けたことがきっかけで、美容整形に興味を持ち始めた。高校時代には声優を目指して声優養成所に通うも、容姿が整った人ほど高い評価を受けていい仕事を得ていたことから、外見至上主義を強く意識するようになった[2]

大学1年生の夏休み、初の美容整形となる二重の切開手術を受けた。そこから、フェイスラインなどのあらゆる整形を重ね、10年間での費用総額は1200万円にのぼる[2]

2014年頃より、CROOZ blogにてブロガーとして活動。

2015年4月、大学を卒業してベンチャー企業に就職するも、ブラックな労働環境のために辞職[3]

2016年12月10日、YouTubeチャンネル「整形アイドル轟ちゃん」を開設し、美容整形についての情報を発信するYouTuberとして活動を開始。

2017年10月、YouTuber事務所VAZに所属[4]。2018年7月22日より、VAZが運営するYouTubeチャンネル「Mel TV」にレギュラー出演[5]

2018年11月26日、顔出しをせずTwitter上で「とどろん」として活動を開始。醜形恐怖症や整形依存症などに関するネガティブな部分を赤裸々に発信[6]。2019年2月10日には、YouTubeチャンネル「とどろん」を開設。

2019年7月31日、エッセイ『未来を決めるのは私だから王子様も魔法もいらない』をとどろん名義で出版。12月19日、エッセイ『可愛い戦争から離脱します』を出版[7]

2020年頃より、テレビ東京じっくり聞いタロウ[8]フジテレビ全力!脱力タイムズ』『ホンマでっか!?TV』、日本テレビザ!世界仰天ニュース[9]などのテレビ番組に出演。

2021年8月20日、アパレルブランド「to do alone.」のプロデュースをとどろん名義で開始[10]

2022年3月31日、週刊誌FRIDAY』にて初のグラビア撮影でセミヌードを披露[11]

2022年4月1日、自身が初監督と主演を務める短編映画『ご報告です、本当の愛見つけました』をYouTube上で公開[12]

2023年2月19日、過去に遭った所属事務所のVAZ内での嫌がらせを告発[13]。4月、製菓学校に入学[14]。5月、VAZを退所[15]

出演

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短編映画

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  • ご報告です、本当の愛見つけました(YouTube、2022年4月1日) - 監督、主演・山下茜 役[12]

テレビドラマ

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ウェブ番組

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  • Mel TVVAZ・YouTube、2018年7月22日 - 2019年) - レギュラー[5]

書籍

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エッセイ

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  • 未来を決めるのは私だから王子様も魔法もいらない(KADOKAWA、2019年7月31日) - とどろん
  • 可愛い戦争から離脱します(幻冬舎、2019年12月19日) - 整形アイドル轟ちゃん[7]

脚注

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  1. ^ @todoroki_sk (2019年2月10日). "贅沢かもしれないけど「轟ちゃん」も「とどろん」も両方好きになってほしい". X(旧Twitter)より2025年1月26日閲覧
  2. ^ a b 《整形アイドル》「1200万もかけたのに可愛くなくてかわいそう」中学生で整形を決意した轟ちゃんが10年間整形をし続けたワケ――2021年BEST5”. 文春オンライン (2022年1月9日). 2025年1月26日閲覧。
  3. ^ 幻冬舎 電子書籍 (2019年12月13日). “両足だからビビる、まずは片足だけ┃整形アイドル轟ちゃん”. note. 2025年1月26日閲覧。
  4. ^ @todoroki_sk (2017年10月20日). "【事務所所属のお知らせ】". X(旧Twitter)より2025年1月26日閲覧
  5. ^ a b MelTV (2018年7月22日). “【暗黒&リア充!】異色の二人がMelTV初出演!?”. YouTube. 2025年1月26日閲覧。
  6. ^ 飯田一史 (2020年3月31日). “人気YouTuber そわんわん&とどろん、なぜ好感を持てる? 正反対なふたりの共通点とは”. Real Sound. 2025年1月26日閲覧。
  7. ^ a b 整形アイドル轟ちゃん、初書籍『可愛い戦争から離脱します』 “顔のせいにしない考え方”綴る”. Real Sound (2019年12月3日). 2025年1月26日閲覧。
  8. ^ 300万回再生突破! 衝撃的なあご動画が話題の整形YouTuber轟ちゃんが、整形の一部始終を公開:じっくり聞いタロウ”. テレ東プラス (2020年4月12日). 2025年1月26日閲覧。
  9. ^ ダウンタイムの真実”. 日本テレビ (2021年3月16日). 2025年1月26日閲覧。
  10. ^ とどろんオフィシャル・アパレルブランド第1弾アイテム発売 イメージモデルには有村藍里を起用”. Real Sound (2021年8月20日). 2025年1月26日閲覧。
  11. ^ VAZ: “総フォロワー数60万人超!「整形アイドル轟ちゃん」初グラビアに挑戦!週刊「FRIDAY」にてセミヌードを披露!”. PR TIMES (2022年4月3日). 2025年1月26日閲覧。
  12. ^ a b VAZ: “「FRIDAY」グラビア掲載も話題の「整形アイドル轟ちゃん」初監督作品!総フォロワー数1100万人超のインフルエンサー出演による短編映画をYouTubeにて公開!”. PR TIMES (2022年4月1日). 2025年1月26日閲覧。
  13. ^ 整形アイドル轟ちゃん、過去に所属事務所スタッフから嫌がらせ「今は大切にしてもらっています」”. 日刊スポーツ (2023年2月20日). 2025年1月26日閲覧。
  14. ^ akane (2023年5月25日). “整形アイドル轟ちゃん、VAZ退所を報告 製菓学校入学も明かす”. ユーチュラ. 2025年1月26日閲覧。
  15. ^ 整形アイドル轟ちゃん、VAZを退所しフリーランスに 円満な形での「卒業」”. Real Sound (2023年5月25日). 2025年1月26日閲覧。

外部リンク

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