支笏湖ユースホステル
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支笏湖ユースホステル | |
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Shikotsuko Youth Hostel [1] | |
2009年10月 | |
所在地 |
〒066-0281 北海道千歳市支笏湖温泉 |
座標 | 北緯42度46分31.5秒 東経141度24分11.3秒 / 北緯42.775417度 東経141.403139度座標: 北緯42度46分31.5秒 東経141度24分11.3秒 / 北緯42.775417度 東経141.403139度 |
分類 | 直営[2][注 1][3] |
所有者 | 日本ユースホステル協会[3] |
定員 | 108人[3] |
部屋数 | 20室[3] |
前身 | 支笏小学校 |
開館 | 1955年 |
閉館 | 2021年3月31日[4] |
施設解体 | 2021年10月末-2022年1月末 |
公式サイト | アーカイブ 2019年9月11日 - ウェイバックマシン |
旧公式サイト | アーカイブ 2010年5月30日 - ウェイバックマシン |
関連サイト | JYH協会内ページ |
テンプレート |
支笏湖ユースホステル(しこつこユースホステル)は、北海道千歳市にかつて存在したユースホステル。日本ユースホステル協会に加盟していた。
略歴・概要
[編集]1955年(昭和30年)7月、支笏小学校(現:千歳市立支笏湖小学校)の旧校舎を利用して創業した日本初にして最古のユースホステル[5]。旧館は北海道を代表する建築家である田上義也の設計によるもので1960年(昭和35年)築[5][6][注 2]。旧館は赤い三角屋根で知られた[7]。新館は1982年(昭和57年)築[8]。
支笏湖のシンボルとして長らく親しまれたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで、2020年(令和2年)度の宿泊客数は1500人にまで落ち込んだ[5]。建物の老朽化も追い風となり2021年(令和3年)3月31日に閉館[9]。建物は同年10月末から2022年1月末にかけて解体され[5][10]、 跡地は鶴雅ホールディングス傘下の鶴雅観光開発に買い取られることとなった[11]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 日本ユースホステル協会協会内ページ - ウェイバックマシン(2017年10月11日アーカイブ分)
- ^ 直営ユースホステル一覧 - ウェイバックマシン(2012年10月21日アーカイブ分)
- ^ a b c d 北海道新聞: 支笏湖YH、3月末閉館 宿泊者半減、建物売却へ - ウェイバックマシン(2021年3月9日アーカイブ分)
- ^ 日本ユースホステル協会NEWS - ウェイバックマシン(2021年4月17日アーカイブ分)
- ^ a b c d 中川渚「全国第1号のユースホステル 支笏湖シンボル 解体始まる」『北海道新聞』北海道新聞社、2021年11月3日、28面。2021年11月4日閲覧。
- ^ 千歳の歴史的建造物調査2(千歳市ホームページ)
- ^ “さよなら青春の支笏湖YH、解体工事本格化 思い出語る客ら「駐車場でフォークダンス」「夕食はジンギスカン鍋」”. 北海道新聞(北海道新聞社). 2021年11月14日閲覧。
- ^ 支笏湖ユースホステルの歴史 - 支笏湖ユースホステル
- ^ 「支笏湖YH 来月末に閉館 宿泊客減少や施設老朽化で ホテル会社が購入検討」『苫小牧民報』2021年2月25日。2021年9月17日閲覧。
- ^ 「支笏湖ユースホステル解体進む、最後の管理人の吉川英之さん 「寂しさあるが…実感湧かない」」『苫小牧民報』2021年12月4日。2023年2月8日閲覧。
- ^ 「支笏湖ユースホステル、鶴雅が買収 宿泊、活動拠点に活用へ」『北海道新聞』2021年3月5日。2021年9月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式サイト - ウェイバックマシン(2019年9月11日アーカイブ分)
- 日本ユースホステル協会協会内ページ(新) - ウェイバックマシン(2017年10月11日アーカイブ分)
- 日本ユースホステル協会協会内ページ(旧) - ウェイバックマシン(2011年7月3日アーカイブ分)