Yes-No
「Yes-No」 | |||||||||||||
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オフコース の シングル | |||||||||||||
初出アルバム『We are』 | |||||||||||||
B面 | 愛の終わる時 | ||||||||||||
リリース | |||||||||||||
規格 | 7"シングルレコード | ||||||||||||
ジャンル |
ポップス ロック | ||||||||||||
時間 | |||||||||||||
レーベル |
EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI ETP-17003 | ||||||||||||
作詞・作曲 |
小田和正 (Yes-No) 鈴木康博(愛の終わる時) | ||||||||||||
プロデュース | オフコース | ||||||||||||
チャート最高順位 | |||||||||||||
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オフコース シングル 年表 | |||||||||||||
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「Yes-No」(イエス・ノー)は、1980年6月21日に発売されたオフコース通算19枚目のシングル。
解説
[編集]「Yes-No」は、アルバム『We are』[1]に収録されるが、アルバム収録とは別ヴァージョンでエンディングが若干長く、アルバムヴァージョンでは聴かれる、後半部での大間ジローによるカウベルが入っていない。ベスト・アルバム『SELECTION 1978-81』[2]に収録されているのは、富樫要によるフリューゲルホルンソロのシングル・ヴァージョンのイントロにアルバムヴァージョンを編集で繋いだもの。この曲の歌詞について小田は「“抱きしめよう”はともかく、“君を抱いていいの”は、当時の歌詞の中でも一線を越えてた。でも、そこを超えたから、みんなのアンテナに引っ掛かったんだよ。世の中には、いい曲だけど地味な曲って、たくさんある。それは、歌詞が一線を越えてないから、アンテナには引っ掛からないってことなんだよ。ただ、いくら引っ掛かるとは言っても、曲のタイトルを『君を抱いていいの』にしてはならない、というのも考えたけど」「ずっと疑問文で成立している。そして最後に相手に責任を取らせる歌なんだ。“どうなんだ”って、突きつける。当時それならタイトルは『Yes or No?』じゃないかって言った奴がいたけど、突きつけてるんだ。だから『Yes-No』なんだ」とし、「『週刊新潮』のコラムに『女の子にキャーキャー言われながら“君を抱いていいの”って、いい歳をして』って。いやぁ、そんなこと書くんだなぁって思ったよ。あと、客席のファンの人達が“タン スタタン”て間の手を入れ始めたのも、この頃からだろうね。“ああぁ~ 時はぁ~”のところで、そう手拍子するようになった。でも、『週刊新潮』も“タン スタタン”も、俺達がお願いしたことではなかったんだよ」とも、『YES-NO 小田和正ヒストリー』[3]でのインタビューで答えている。
この曲は後に小田がシングル「風の坂道」[4]のカップリングとしてセルフ・カヴァーし、アルバム『LOOKING BACK』[5]にも収録された。小田自身コンサートでも一時期、この曲をセルフ・カヴァー・ヴァージョンで演奏したことがあるが、2000年のコンサートツアー以降と、TBS系『クリスマスの約束』では転調せず、オフコース時代のアレンジに戻されている。
「愛の終わる時」はオリジナルアルバムには収録されず、「Yes-No」と同じく『SELECTION 1978-81』[2]に収録されたが、その際ビル・シュネーによりリミックスされ、間奏部が11秒程短くなっている。
ジャケットには前作『LIVE』[6]のブックレット用に同年3月、フリーダムスタジオ1stで行われたフォトセッションでの未使用写真が使われている。
収録曲
[編集]SIDE A
[編集]- Yes-No YES-NO (5'20")
- 作詞 • 作曲 : 小田和正、編曲 : オフコース
- フリューゲルホルン : 富樫要
SIDE B
[編集]- 愛の終わる時 AI NO OWARU TOKI (5'22")
- 作詞 • 作曲 : 鈴木康博、編曲 : オフコース
スタッフ
[編集]- プロデュース : オフコース
- © 1979 Pacific Music Publishing Co., Ltd. & FAIRWAY MUSIC Co., LTD.
カヴァー
[編集]Yes-No
[編集]アーティスト | 収録作品(初出のみ) | 発売日 | 生産番号 |
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REVOLUTION BAND | DEMO TAPE-1 | 1986年5月21日 | LP:MIL-2002 |
Mi-Ke | 忘れじのフォーク・白い2白いサンゴ礁 | 1991年4月8日 | CD:BMCR-2313 |
EVE | I Love You.[7] | 1991年8月23日 | CD:SRCL-2128 |
椎名純平 | discover | 2002年5月27日 | CD:AICL-1374 |
SMOOTH ACE | OTHER PEOPLE'S SONGS | 2004年4月14日 | CD:TOCT-25346 |
柏原芳恵 | encore | 2007年1月11日 | CD:FBCX-1022 |
Chara | FANTASY | 2007年1月17日 | CD-S:UMCK-5160 |
チキンガーリックステーキ | FACE | 2007年6月20日 | CD:FRCA-1180 |
稲垣潤一 | 男と女2[8] | 2009年10月28日 | 2CD:UICZ-4215/6(Special Edition) CD:UICZ-4214 (通常盤) |
荻野目洋子 | Songs & Voice | 2009年11月25日 | CD:VICL-63508 |
Aki詩音 | 波音ラヴァーズ〜Seasoning of Songs〜 | 2010年7月28日 | iTunes Store配信限定 |
根本要 | オフコース・クラシックス | 2019年10月23日 | CD:UICZ-4462 |
松本孝弘 | THE HIT PARADE II[9] | 2024年8月28日 | CD+Blu-ray+オリジナルポスター:BMCS-8014(数量限定生産盤) CD+Blu-ray:BMCS-8015(初回限定盤) CD:BMCS-8016(通常盤) |
脚注
[編集]関連項目
[編集]- イニシエーション・ラブ - 2004年に発表された乾くるみの小説。章題及び、2015年公開の同名映画の劇中歌として使用されている。
外部リンク
[編集]- Yes-No - Discography