ロンド (オフコースの曲)
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(思い出を盗んでから転送)
「ロンド」 | |||||||
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オフコース の シングル | |||||||
B面 | 思い出を盗んで | ||||||
リリース | |||||||
規格 | 7"シングルレコード | ||||||
ジャンル |
ポップス ロック フォーク | ||||||
時間 | |||||||
レーベル |
EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI ETP-10343 | ||||||
作詞・作曲 |
鈴木康博(ロンド) 小田和正(思い出を盗んで) | ||||||
プロデュース |
武藤敏史 鈴木康博 小田和正 | ||||||
チャート最高順位 | |||||||
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オフコース シングル 年表 | |||||||
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「ロンド」は、1977年11月20日に発売されたオフコース通算12枚目のシングル。
解説
[編集]「ロンド」は日本テレビ系ドラマ「ひまわりの家」[1]主題歌として制作された、鈴木康博のオフコースでの最後のシングルA面曲[2]。「もともと、母を語るには40、50歳になった頃の方が実感として分かるはずであり、それまでは母親を主題とした曲は書かないと考えていた頃にこの依頼があり、半ば仕方なく書いた」と、後に鈴木は語っている。また、『BeSide』[3]のセルフライナーでは「この曲はこれからのオフコースに合わないからと言って、置いてけぼりにされた曲。でも僕はこの曲は好きだった」と記している。このシングルについて武藤敏史は「正攻法だけではより早く、より多くのファンを獲得することはむずかしい。そのためには多少味付けが必要だ。つまりCMやテレビドラマと結びつけたり、流行を取り入れたりすることも必要だという考えの終着点として出された作品だと言える。しかし、結果的にオフコースの場合、この時期、既に急激な上昇期に入っていて、もうこうした小細工が必要でないことを逆に証明するレコードになったとも言えそうだ」と語っている。鈴木は、後に『あなたとともに〜10th Anniversary』[4]と『BeSide』[3]、『FORWARD』[5]にてそれぞれ、セルフ・カヴァーしている。
「思い出を盗んで」は『JUNKTION』[6]からのシングルカット曲で、アルバム収録曲と同内容。大間ジローによれば、第一間奏のドラムフレーズはスタジオだけでなく家に持ち帰ってまで考え抜いて作り上げたもので、大間にとってオフコース時代の特に思い出深い一曲だという。
ジャケット写真は箱根で撮影された。
収録曲
[編集]SIDE A
[編集]- ロンド RONDE (2'57")
- 作詞・作曲 : 鈴木康博、編曲 : オフコース、ストリングス編曲 : 鈴木康博
- アルバム未収録曲
SIDE B
[編集]- 思い出を盗んで OMOIDE O NUSUNDE (3'52")
- 作詞・作曲 : 小田和正、編曲 : オフコース
スタッフ
[編集]- プロデュース : 武藤敏史、鈴木康博、小田和正
カヴァー
[編集]ロンド
[編集]アーティスト | 収録作品(初出のみ) | 発売日 | 生産番号 |
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鈴木康博 & 細坪基佳 | 四月になれば僕らは | 2000年3月20日 | CD:ENCM-2001 |
脚注
[編集]- ^ 月曜スター劇場「ひまわりの家」 1977年11月7日-1978年5月1日放映
- ^ タイトルは、ロンド形式を指す言葉ではない。
- ^ a b 『BeSide』 1996年10月23日発売 ZIG ZAG ⁄ BMG VICTOR CD:BVCR-772
- ^ 『あなたとともに〜10th Anniversary』 1993年4月14日発売 EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI CD:TOCT-7017
- ^ 『FORWARD』 2004年12月8日発売 EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI CD:TOCT-25563
- ^ 『JUNKTION』 1977年9月5日発売 EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI LP:ETP-72269
外部リンク
[編集]- ロンド - Discography