後藤祥子
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後藤 祥子(ごとう しょうこ、1938年12月8日 - )は、日本の国文学者。日本女子大学名誉教授。
島根県益田市出身。1961年日本女子大学国文学科卒[1]。1966年東京大学大学院博士課程単位取得満期退学[2]。1967年から1971年まで日本女子大学国文学科の助手を務める[1]。1971年同一般教育課程専任講師、1974年助教授、1977年文学部助教授、1986年教授[3]、2001年から2009年まで日本女子大学学長を務める[4]。2009年、同大学を定年退職。名誉教授・理事[5]。
著書
[編集]- 『源氏物語の史的空間』東京大学出版会、1986年2月。ISBN 4-13-080053-1。
- 『平安文学の謎解き : 物語・日記・和歌』風間書房、2019年10月。ISBN 978-4-7599-2293-6。
共編著
[編集]- 『袖中抄の校本と研究』橋本不美男共著 笠間書院 1985
- 『王朝和歌を学ぶ人のために』 世界思想社 1997
- 『源氏物語の鑑賞と基礎知識 no.15 柏木』至文堂(国文学「解釈と鑑賞」別冊) 2001
- 『はじめて学ぶ日本女性文学史 古典編』宮川葉子,今関敏子, 平舘英子共編著 ミネルヴァ書房 (シリーズ・日本の文学史 ; 5) 2003
- 『源氏物語の鑑賞と基礎知識 no.32 総角』大軒史子共編 至文堂 (国文学「解釈と鑑賞」別冊) 2003
- 『王朝文学と斎宮・斎院』 (平安文学と隣接諸学) 編. 竹林舎, 2009
校注
[編集]記念論集
[編集]- 『王朝文学と斎宮・斎院』竹林舎(平安文学と隣接諸学) 2009
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “後藤 祥子”. researchmap. 国立研究開発法人科学技術振興機構. 2023年1月11日閲覧。
- ^ 山越祥子『Studies on severe manifestations in experimental rodent malaria [ネズミマラリアにおける重症症状に関する研究]』(博士(農学) 甲第30443号論文)東京大学、2014年。doi:10.15083/00006923。NAID 500000730910 。「学位の種別:課程博士、学位記番号:博農第4087号」
- ^ 『現代日本人名録』
- ^ “歴代学長”. 日本女子大学. 2023年1月10日閲覧。
- ^ 後藤祥子名誉教授略歴ならびに著述目録 (後藤祥子名誉教授学長退任記念号)国文目白 2010-02
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