工進精工所
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒350-1331 埼玉県狭山市新狭山1丁目1-12 |
設立 | 1934年(昭和9年) |
業種 | 機械 |
法人番号 | 5030001026276 |
事業内容 | 鉄道車両用機器、油圧機器、農業機械用油圧機器、建設機械用油圧機器、産業機械用機器、自動車機器の製造 |
代表者 | 代表取締役社長 菅野 好政 |
資本金 | 1億円 |
純利益 |
2億800万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
58億5,300万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 213名(公式サイト記載) |
外部リンク | http://www.koshin-s.co.jp/ |
特記事項:日本鉄道車輌工業会正会員 |
株式会社工進精工所(こうしんせいこうしょ)は、埼玉県狭山市にある、輸送用機器・産業機械製造企業。 主にディーゼル駆動車両の減速機やN700系新幹線、新京成8900形[注釈 1]、山陽電気鉄道の各形式[注釈 2]など電気車のパンタグラフ・集電装置を製造している。特に高速鉄道車両用低騒音パンタグラフに強みがある[2]。
主な製品
[編集]- 鉄道車両用機器
- 新幹線車両向けパンタグラフ
- 在来線電車向けパンタグラフ
- 小断面地下鉄(リニア地下鉄)用パンタグラフ
- モノレール用集電装置
- 日本国内のモノレール用集電装置は、ほとんどが工進精工所製を占めているほか、海外向けにも採用されている[3]
- 新交通システム用集電装置
- 日暮里・舎人ライナー、ゆりかもめ[3]向けなど
- 空気式ワイパー[3]
- 空気圧縮機[4]
- 気動車用減速機、逆転機
- 鉱山ダンプ用パンタグラフ
- 給水弁類
- 油圧ポンプ、油圧モーター(可変ベーン型)
- 油圧バルブ
- 建設機械用機器
- 農業機械用機器
- 磁力式トルク制御器(パーマトルク)
- ねじ転造機(パイプロー)
- 自動車(トラック)用部品
- 産業機械用PTO
歴史
[編集]- 1913年(大正2年) - 「工進商会」として創業。鉄道省指定工場。
- 1934年(昭和9年) - 「株式会社工進精工所」設立。
- 1968年(昭和43年) - 狭山工場設置。
- 1986年(昭和61年) - 管用テーパーねじ転造機の販売を開始 (開発は1983年)[5]。
- 1992年(平成4年)
- 1999年(平成11年) - JR東海向け700系新幹線パンタグラフが採用される。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 日本鉄道車輌工業会「鉄道車両工業」
- 472号(2014年10月)会社紹介「工進精工所」51-52P
- 501号(2022年1月)会員会社紹介「工進精工所」61-62P。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]外部リンク
[編集]- 株式会社工進精工所(公式)