川崎村 (岐阜県)
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かわさきむら 川崎村 | |
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廃止日 | 1954年9月20日 |
廃止理由 |
合併 鷺田村、川崎村、船木村 → 巣南村 |
現在の自治体 | 瑞穂市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 本巣郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 4.78 km2. |
総人口 |
1,961人 (1954年) |
隣接自治体 | 本巣郡、鷺田村、船木村、弾正村、揖斐郡川合村、安八郡神戸町 |
川崎村役場 | |
所在地 | 岐阜県本巣郡川崎村唐栗字小林284-5 |
座標 | 北緯35度24分45秒 東経136度38分29秒 / 北緯35.4126度 東経136.6413度座標: 北緯35度24分45秒 東経136度38分29秒 / 北緯35.4126度 東経136.6413度 |
ウィキプロジェクト |
川崎村(かわさきむら)はかつて岐阜県本巣郡に存在した村である。
村名は、この地域に存在した荘園の名、川崎荘に由来する。
合併で巣南村(1964年に巣南町に町制施行)になった後、2003年(平成15年)5月1日に穂積町と合併し瑞穂市となっている。
現在の瑞穂市の北西部にあたり、現在の地名は、大月・宮田・田ノ上・居倉・唐栗・七崎・森になる。
歴史
[編集]- 垂仁天皇10年、倭姫命は天照大神の御霊代を祀る地を探し、淡海国より美濃国伊久良河(現・瑞穂市居倉)にたどり着く。この地に「伊久良河宮」を築き約4年滞在したという。
- 江戸時代、この地域は大野郡であり、大垣藩領、天領、旗本西尾氏領、旗本青木氏領、旗本徳永氏領であった。
- 1897年(明治30年)4月1日[1] - 大野郡が分割されて、揖斐郡と本巣郡の一部となる。この地域は本巣郡となる。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 唐栗村、森村、七崎村、田ノ上村、宮田村、大月村、居倉村の7箇村が合併し、川崎村が発足。
- 1954年(昭和29年)9月20日 - 川崎村、鷺田村、船木村が合併して、巣南村になる。
小・中学校
[編集]観光など
[編集]その他
[編集]- 1953年(昭和28年)の町村合併促進法により、本巣郡南部では、穂積町、船木村、川崎村、鷺田村、本田村、牛牧村の6町村での合併の計画が進められ、町名も「美和町」でほぼ決まっていたという。しかし、この町名が問題となり計画は白紙となっている。現在の瑞穂市は、1953年に計画された美和町とほぼ一致している。