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嵐のマッチョマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「嵐のマッチョマン」
とんねるずシングル
B面 君しかいない
リリース
規格 7インチシングル
ジャンル 歌謡曲ディスコ
レーベル キャニオン・レコード
作詞・作曲 秋元康
後藤次利
プロデュース 秋元康
チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン
  • 1987年度年間67位(オリコン)
  • 5位(ザ・ベストテン
  • 1987年度上半期30位(ザ・ベストテン)
  • 1987年度年間55位(ザ・ベストテン)
とんねるず シングル 年表
人情岬
1986年
嵐のマッチョマン
(1987年)
迷惑でしょうが…
(1987年)
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嵐のマッチョマン』(あらしのマッチョマン)は、1987年2月25日に発売されたとんねるずの10枚目のシングル

概要

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1970年代ディスコティックの世界。曲中に登場するディスクジョッキー・マイケル石橋(石橋貴明)曰く「ファンキー小僧が涙モノ! 全米ヒットチャート急上昇、前作『炎のエスカルゴ』に続いての強力シングル第2弾!」であり、シングルジャケット裏歌詞部分下部にも「炎のエスカルゴに続く第2弾、遂に発売!!」と記載されている(その時点で「炎のエスカルゴ」は曲名だけの存在だったが、翌1988年、実際にシングルで発売)。レコード発売当時の告知ポスターでは「アシャンテ族英語版も大フィーバー! アフリカ全土で大ヒット中!! オリジナル本命盤、遂に登場。」と銘打たれている。

歌詞の中にも「恋するマッチョ」「ハロー・ミスター・モンキー」「おしゃれフリーク」「ハッスル」「可愛いいひとよ」「ソウルドラキュラ」「ジンギスカン」などといった、ディスコナンバーのタイトルが散りばめられている。

1番の歌詞にある「ギリシャ館で二人きり」の「ギリシャ館」とは新宿歌舞伎町第二東亜会館内にあったディスコ「カンタベリーハウスギリシャ館」のこと[1]。3番の歌詞の最後にある「上高地で仮眠して(バウムクーヘン) 浦和までは帰れない」は、二人の友人「高橋次郎」が浦和に住んでおり、閉店までディスコで踊った後、「上高地」という喫茶店でお茶を飲むのが決まりだったが、タイムサービスでバウムクーヘンが提供される時間までいると、終電まで間に合わなくなるので、仮眠して翌朝の始発まで待たないと帰れないという身内ネタである[1]。コーラス担当の女性シンガーが、歌詞の意味がまったく分からないので歌いたくない、とレコーディングを拒否しかけたエピソードが残っている。

収録曲

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全曲 作詞:秋元康/作曲・編曲:後藤次利

  1. 嵐のマッチョマン
  2. 君しかいない

脚注

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  1. ^ a b 石橋貴明のたいむとんねる』「勝手に語りつぎたい 新宿ディスコ・フィーバー伝説」(フジテレビ、2018年4月23日放送)での石橋貴明の発言から。