岡村星
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おかむら ほし 岡村 星 | |
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生誕 | 日本・福岡県 |
活動期間 | 2008年 - |
ジャンル | 青年漫画 |
岡村 星(おかむら ほし)は、日本の漫画家[1]。女性[1]。福岡県出身[2]。血液型はO型[2]。2008年にデビュー[2]。2021年より『ヤングアニマルZERO』(白泉社)にて『テンタクル』を連載[3][4]。
来歴
[編集]アフタヌーン四季賞にて2002年冬のコンテスト、2003年春のコンテスト、2003年夏のコンテストで準入選を受賞[2][1]。2008年、『MiChao!』(講談社)に作品が掲載されデビューを果たす[2]。
2014年、『ラブラブエイリアン』が第2回フラウマンガ大賞で女の本音賞を受賞[6]。2016年7月、同作がテレビドラマ化され[7]、2017年10月にはドラマの続編が配信された[8]。
人物
[編集]好きな作家・アーティストはジャック・ケッチャム、古井由吉、クリス・カニンガム[2]。
作品リスト
[編集]連載
[編集]- 誘爆発作(『MiChao!』→『ネメシス』No.1[10] - No.26、全5巻) - 『ネメシス』では第1話より再録掲載
- ラブラブエイリアン(『別冊漫画ゴラク』・『ゴラクエッグ』2013年3月 - 2018年6月[11]、ニチブンコミックス、全4巻) - 並行連載[12]→『ゴラクエッグ』のみで連載[13]
- テンタクル(『ヤングアニマルZERO』創刊号[3][4] - 2023年12月1日号[14]、既刊4巻) - 第3巻以降は電子書籍のみ[15]
- アンチ・ドレス(脚色:沙村広明、『週刊漫画ゴラク』2020年1月24日号[16] - 2020年2月7日号) - 3週集中連載、単行本『樫村一家の夜明け』(岡村星×沙村広明、ニチブンコミックス)に収録
- ミッシングコード(脚色:沙村広明、『週刊漫画ゴラク』2022年4月15日号[17] - 2022年5月6日号) - 4週集中連載[17]、単行本『樫村一家の夜明け』(岡村星×沙村広明、ニチブンコミックス)に収録
読み切り
[編集]- タイトル不明[注釈 1](『プリンセスGOLD』2015年9月号「少女漫画ギャグ&コメディ祭」企画[18])
- タイトル不明(『ビッグコミックスピリッツ』2018年21・22合併号「結婚にまつわるマンガ」特集[19])
- 樫村一家の夜明け(作画:沙村広明、『週刊漫画ゴラク』2018年5月11日・18日号[20]) - 単行本『樫村一家の夜明け』(岡村星×沙村広明、ニチブンコミックス)に収録
アンソロジー
[編集]その他
[編集]- 『マコちゃんのリップクリーム』完結記念カラーイラスト(『月刊少年シリウス』2014年12月号[22])
- 『ダ・ヴィンチ』2016年10月号インタビュー[23]
活動
[編集]評価
[編集]講談社コミックプラスの著者紹介によると、2011年に発売された『誘爆発作』の単行本が「目利き早耳の漫画読みから注目を受け、静かな評判を呼んだ」という[2]。「情報誌などでも「注目作」として取り上げられ、徐々に評価の高まっている」という[2]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ タイトル名ではなく、言葉通りの意味。
出典
[編集]- ^ a b c “岡村 星(漫画家)”. マンガペディア. 2022年4月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “誘爆発作(1)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年5月20日閲覧。
- ^ a b “三浦建太郎、久世岳、福山リョウコ、押切蓮介ら参加の新増刊が白泉社から誕生”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年9月9日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ a b “時は幕末、二刀流の少女と出会った青年の杖術アクション「テンタクル」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年6月26日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ 『樫村一家の夜明け』単行本あとがきページ
- ^ “海野つなみ「逃げ恥」FRaUのマンガ大賞に”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年7月7日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ “岡村星が描く毒舌ガールズトーク「ラブラブエイリアン」、新木優子らでドラマ化”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年6月24日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ “ドラマ「ラブラブエイリアン」続編配信がスタート、新メンバーも加入”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年10月31日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ 「CONTENTS」『ヤングアニマルZERO』2022年6月1日号、白泉社、2022年5月9日、ASIN B09Y896LQV。目次コメントより。
- ^ “シリウス別冊NEMESIS誕生、次号押切「椿鬼」が移籍”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年7月7日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ “ラブラブエイリアン(漫画)”. マンガペディア. 2022年4月8日閲覧。
- ^ “ゴラクの無料マンガサイト開設、連載陣にナカタニD.ら”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年3月26日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ “ドラマ「ラブラブエイリアン」テラスハウスの菅谷哲也が恋人役で出演”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年7月4日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ 「テンタクル 最終話 未来 -ミライ-」『ヤングアニマルZERO』2023年12月1日号、白泉社、2023年11月9日、621頁、ASIN B0CLM9597D。
- ^ “テンタクル 3”. 白泉社. 2023年11月9日閲覧。
- ^ “岡村星×沙村広明の短期集中連載がゴラクで、1着のワンピース巡るサスペンス”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年1月10日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ a b 『週刊漫画ゴラク』2022年4月15日号、日本文芸社、2022年4月1日、ASIN B09VWL3Z5L。表紙より。
- ^ “石黒正数や此元和津也が少女マンガに挑戦!GOLDで作家14名のギャグ祭り”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年8月17日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ “「結婚アフロ田中」開幕記念!スピリッツで結婚特集、畑健二郎らマンガ掲載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年4月23日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ “岡村星×沙村広明が描く読切がゴラクに、引きこもりの青年が目撃したものとは”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年4月27日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ a b “天堂きりん、マキヒロチら7人による合コン短編集、沼津マリーの合コンレポートも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年2月27日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ “マコリプ完結!羽海野らが尾玉なみえ愛を叫ぶ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年10月25日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ “ダ・ヴィンチ「オトナ女子マンガ」特集で、志村貴子、鳥飼茜らインタビュー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年9月6日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ a b “岡村星が「ラブラブエイリアン」をゲスく語るトークショー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年6月23日) 2021年5月20日閲覧。