岡崎俊雄
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岡崎 俊雄(おかざき としお、1943年[1] - )は、日本の官僚。元科学技術事務次官。
来歴
[編集]兵庫県出身[1]。大阪大学工学部原子力工学科卒業後、科学技術庁入庁。長官官房審議官、原子力局長、科学審議官を経て、1998年(平成10年)科学技術事務次官に就任。
退官後は日本原子力研究所副理事長、同理事長を経て、2005年(平成17年)に日本原子力研究開発機構副理事長、2007年(平成19年)同理事長。もんじゅ運転再開に尽力し、再開後の2010年(平成22年)8月に理事長を退任。
略歴
[編集]- 1962年(昭和37年)3月 大阪府立北野高等学校卒業
- 1966年(昭和41年)3月 大阪大学工学部原子力工学科卒業
- 1966年(昭和41年)4月 科学技術庁入庁
- 科学技術庁長官官房秘書課長補佐
- 1980年(昭和55年)4月5日 科学技術庁振興局管理課情報室長
- 1983年(昭和58年)1月4日 科学技術庁原子力安全局原子力安全課防災環境対策室長
- 1983年(昭和58年)6月21日 科学技術庁原子力安全局原子力安全課原子力安全調査室長
- 1985年(昭和60年)6月18日 科学技術庁原子力安全局原子炉規制課長
- 1986年(昭和61年)4月5日 原子力安全局原子炉規制課安全審査管理官併任
- 1986年(昭和61年)4月26日 原子力安全局原子炉規制課安全審査管理官併任解除
- 1987年(昭和62年)6月23日 科学技術庁原子力局動力炉開発課長
- 1989年(平成元年)6月27日 科学技術庁研究開発局企画課長
- 1990年(平成2年)6月27日 科学技術庁長官官房会計課長
- 1992年(平成4年)6月23日 科学技術庁長官官房審議官併任研究開発局
- 1993年(平成5年)6月25日 原子力局併任、研究開発局併任解除
- 1994年(平成6年)7月1日 科学技術庁原子力局長
- 1997年(平成9年)1月17日 科学審議官
- 1998年(平成10年)6月 科学技術事務次官
- 1999年(平成11年)11月24日 退官
- 2000年(平成12年)7月 日本原子力研究所副理事長
- 2004年(平成16年)1月 日本原子力研究所理事長
- 2005年(平成17年)10月 独立行政法人日本原子力研究開発機構副理事長
- 2007年(平成19年)1月1日 独立行政法人日本原子力研究開発機構理事長
- 2010年(平成22年)8月16日 独立行政法人日本原子力研究開発機構理事長を退任
- 2019年(令和元年)11月3日 瑞宝重光章受章[2]
脚注
[編集]- ^ a b 原研新理事長 岡崎俊雄氏に聞く 原子力産業新聞、2004年1月29日
- ^ 『官報』号外第151号、令和元年11月5日
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