山本 (宝塚市)
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山本 | |
---|---|
北緯34度49分19秒 東経135度23分19秒 / 北緯34.82194度 東経135.38861度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 兵庫県 |
市町村 | 宝塚市 |
地区 | 旧長尾村 |
人口 | |
• 合計 | 18,739人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 | |
市外局番 | 0797[9] |
ナンバープレート | 神戸 |
山本の位置 |
山本(やまもと)は兵庫県宝塚市の地名。山本台、山本西、山本中、山本南、山本東、山本丸橋、山本野里の7つの地名がある。山本台、山本西、山本中、山本南、山本野里は一丁目から三丁目、山本東は一丁目から五丁目、山本丸橋は一丁目から四丁目までがある。郵便番号は山本台 665-0885、山本西 665-0884、山本中 665-0883、山本南 665-0882、山本東 665-0881、山本丸橋 665-0815、山本野里 665-0814となっている。
概要
[編集]山本は全国三大植木産地の一つで、植木・花卉栽培が盛んになっている。その始まりは古く、約1000年前の平安時代から続いている。16世紀後半に坂上頼泰公(木接太夫)により接ぎ木手法が発明された。豊臣秀吉がこれを聞き大坂城で頼泰を引見し、技術のすばらしさに「木接太夫」の称号を与えた[10]。坂上頼泰は400年以上が過ぎた2017年に宝塚市特別名誉市民に選ばれた[11]。江戸時代には接ぎ木によって牡丹の生産につながり、また山林苗として、杉、桧などが栽培された。明治時代には蘭、バラなども栽培されるようになり、大正時代には庭園樹が広く造られた。昭和初期には、園芸の品種は海外から集められ、大抵の新しい品種は山本地区で試作され、商品化に成功、通信販売によって全国に売り出された。一方造園の需要も多くなり、各業種別の組合も生まれ、植木市、品評会も開かれ海外の輸出入も盛んとなり全盛期となった[12]。戦争で山本の園芸は、壊滅状態になったが、その後、戦前以上の盛況となり、現在も続いている。
世帯数と人口
[編集]2022年(令和4年)7月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
山本台 | 714世帯 | 1,804人 |
山本西 | 784世帯 | 2,011人 |
山本中 | 978世帯 | 2,520人 |
山本南 | 1,360世帯 | 3,615人 |
山本東 | 599世帯 | 1,419人 |
山本丸橋 | 1,527世帯 | 3,831人 |
山本野里 | 1,448世帯 | 3,539人 |
計 | 7,410世帯 | 18,739人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。
番地 | 学校 |
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小学校 | |
山本東1~3丁目、山本西1~3丁目、山本中1~3丁目 | 宝塚市立長尾小学校 |
山本南1~3丁目、山本丸橋1・2丁目、3丁目(1~12・22~39番地、1番、2番1~26号・62~68号、4~6番) | 宝塚市立長尾南小学校 |
山本野里1~3丁目、山本丸橋3丁目(13~21・40~87番地、2番27~50号、8・10・11・13・16・19・20番)、4丁目 | 宝塚市立丸橋小学校 |
山本台1~3丁目 | 宝塚市立山手台小学校 |
中学校 | |
山本東2・3丁目、山本西2・3丁目、山本中2・3丁目、山本南1~3丁目、山本丸橋1~4丁目、山本野里1・2丁目 | 宝塚市立長尾中学校 |
山本野里3丁目 | 宝塚市立南ひばりガ丘中学校 |
山本東1丁目、山本西1丁目、山本中1丁目、山本台1~3丁目 | 宝塚市立山手台中学校 |
交通
[編集]鉄道
道路
- 山本には国道176号が通っている。
施設
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “住民基本台帳による人口”. 宝塚市 (2021年7月31日). 2022年8月25日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2022年11月6日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2022年11月6日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2022年11月6日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2022年11月6日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2022年11月6日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2022年11月6日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2022年11月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年11月6日閲覧。
- ^ “坂上頼泰公(木接太夫)に宝塚市特別名誉市民の称号を贈呈しました”. 宝塚市公式ホームページ. 2022年8月2日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2016年9月22日). “「秀吉」に認められた「木接太夫」が名誉市民に…接ぎ木の技術を開発した安土桃山時代の人物 宝塚”. 産経ニュース. 2022年8月2日閲覧。
- ^ “宝塚山本の歴史背景を知る | あいあいパーク ガーデニング・園芸の街 宝塚の情報発信ステーション”. あいあいパーク | ガーデニング・園芸の街 宝塚の情報発信ステーション. 2022年8月2日閲覧。
- ^ “宝塚市立小学校及び中学校の指定に関する規則”. 宝塚市. 2022年8月25日閲覧。