山下博之
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山下 博之 | |
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生誕 |
山下 博之(やました ひろゆき) 1932年5月20日 徳島県三好市 |
死没 |
2016年9月2日(84歳没) 大動脈瘤解離 |
居住 | 日本 |
研究分野 | 国文学 |
研究機関 | 四国大学 |
出身校 | 早稲田大学第一文学部卒業 |
主な受賞歴 | 徳島県文化賞 |
プロジェクト:人物伝 |
山下 博之(やました ひろゆき、1932年(昭和7年)5月20日[1] - 2016年(平成28年)9月2日)は、日本の国文学者。元四国大学短期大学部教授。早稲田大学第一文学部卒業。徳島県三好市出身。
生涯
[編集]早稲田大学第一文学部卒業。徳島新聞の記者や雑誌編集を経て高校の国語教師、徳島県立阿南工業高等学校校長を務めた。
1990年に徳島県文化の森総合公園へ移転オープンした徳島県立図書館の初代館長に就任。その後、四国大学で国文学史などを教え、2008年に顧問教授を最後に退職した。また高校教師の頃から徳島ペンクラブで活動しており、2007年から6年間、同クラブの会長を務めた[2]。
長年にわたり阿波人形浄瑠璃や海野十三の研究を行っており、1992年に発足した「海野十三の会」の会長として文学碑の建立や企画展など海野の再評価に尽力した。これまでに徳島県文化協会出版文化賞・徳島県文化賞・地域文化功労者文部科学大臣表彰などを受賞[3]。
2016年9月2日、大動脈瘤解離のため死去[1]。
受賞歴
[編集]著書
[編集]- 『私本 阿波の十郎兵衛 史実と虚構のはざまから』(1999年、徳島県教育印刷)
- 『阿波十郎兵衛の娘・おつる上巻』(2002年、徳島県教育印刷)
- 『阿波十郎兵衛の娘・おつる下巻』(2002年、徳島県教育印刷)