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小高泰雄

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小高 泰雄(こだか やすお、1901年3月25日 - 1969年8月18日)は、日本経営学者会計学者

人物・来歴

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神奈川県横浜市生まれ。1928年慶應義塾大学経済学部卒、1929年同助手となり、欧米留学を経て1937年助教授、1939年教授、1948年「企業に於ける資本計算制度の発展」で経済学博士の学位を取得。1963年商学部長。1969年定年となり、名誉教授[1]

著書

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  • 『経営経済学講義 上巻』慶応出版社 1940
  • 『経営計算論』慶応義塾経営経済研究叢書 巌松堂 1940
  • 『景気変動論』慶応義塾大学講座経済学 慶応出版社 1941
  • 『経営経済学序説』慶応義塾出版局 1942
  • 『経営経済学』慶応義塾大学講座経済学 慶応出版社 1943
  • 『企業財務論 経営経済学第二部』巌松堂 1944
  • 『原価計算と原単位計算』共同出版 1944
  • 『企業経理講話』慶応出版 1947
  • 『企業経理入門』労働文化社 1948
  • 『経営経済学 第1部』泉文堂 1948
  • 『経営経済学 第3部 (生産管理論)』霞ケ関書房 1948
  • 『会計学概論』青山書院 1949
  • 『企業財務論 経営経済学 第2部』正統社 1949
  • 『原価計算論』白山書房 1949
  • 『経営経済学総論』泉文堂 新経営経済学大系 1950
  • 『管理会計講話』有信堂 1964
  • 『経営学 課題と方法』東洋経済新報社 1967

共編著

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翻訳

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  • アーヴィング・フィッシヤー『アメリカ株式恐慌と其後の発展』金原賢之助共訳 同文館 1932
  • エーリッヒ・シェーファー『企業と企業経済学』小島三郎共監訳 慶応通信 1969

記念論文集

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  • 『経営組織と計算制度 小高泰雄博士還暦記念論文集』慶応義塾経営会計研究室編 中央経済社 1964

論文

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脚注

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