コンテンツにスキップ

小田 (川崎市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本国 > 神奈川県 > 川崎市 > 川崎区 > 小田 (川崎市)
小田
町丁
地図北緯35度30分45秒 東経139度42分09秒 / 北緯35.512425度 東経139.7026度 / 35.512425; 139.7026
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 川崎市
行政区 川崎区
地区 田島支所(2〜7丁目)
人口情報2024年(令和6年)3月31日現在[1]
 人口 16,073 人
 世帯数 8,805 世帯
面積[2]
  0.864099643 km²
人口密度 18600.86 人/km²
設置日 1964年(昭和39年)11月1日
郵便番号 210-0846[3]
市外局番 044(川崎MA[4]
ナンバープレート 川崎
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
テンプレートを表示

小田(おだ)は、神奈川県川崎市川崎区の地名。現行行政地名は小田1丁目から小田7丁目。住居表示実施済区域[5]

地理

[編集]

川崎区の西部に位置し、北に渡田山王町、北東に小田栄、東に鋼管通、南東に田辺新田、南に浅田、西に京町と接している。

地価

[編集]

住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、小田2丁目20-3の地点で28万円/m²[6]、小田5丁目24-13の地点で26万6000円/m²[7]となっている。

歴史

[編集]

沿革

[編集]
  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、田島村が成立。橘樹郡田島村大字小田となる。
  • 1927年昭和2年)4月1日 - 川崎市に編入。川崎市小田となる。
  • 1936年(昭和11年)3月 - 耕地整理により、小田町1~2丁目、南小田町1~2丁目、東小田町、西小田町が成立。
  • 1964年(昭和39年)11月1日 - 住居表示を実施に伴い、小田町1~2丁目、南小田町1~2丁目、東小田町、西小田町を分離し、小田1丁目から小田7丁目を新設。
  • 1972年(昭和47年)4月1日 - 川崎市が政令指定都市の制定に伴い、川崎区が新設。川崎市川崎区小田(1〜7丁目)となる[5][8]

耕地整理による新町丁と旧字の対照[9]

[編集]
  • 小田町一丁目 - 小田字原耕地・竹ノ下耕地・南耕地の各一部
  • 小田町二丁目 - 小田字原耕地・竹ノ下耕地・南耕地・田中耕地、菅沢字道下耕地の各一部
  • 南小田町一丁目 - 小田字南耕地・前沼耕地・北田耕地の各一部
  • 南小田町二丁目 - 小田字南耕地・前沼耕地・原耕地・田中耕地の各一部
  • 東小田町 - 小田字東耕地・北田耕地・竹ノ下耕地・原耕地・南耕地・七反町耕地、菅沢字道下耕地の各一部
  • 西小田町 - 小田字西耕地・前沼耕地・北田耕地の各一部

住居表示による新旧町丁の対照 [10]

[編集]
  • 小田一丁目 - 西小田町、東小田町、京町一丁目の各一部
  • 小田二丁目 - 西小田町、東小田町、南小田町一丁目、京町二丁目の各一部
  • 小田三丁目 - 東小田町、小田町一丁目、南小田町一丁目の各一部
  • 小田四丁目 - 南小田町一丁目、同二丁目、京町二丁目の各一部
  • 小田五丁目 - 小田町一丁目、同二丁目、東小田町、南小田町二丁目の各一部
  • 小田六丁目 - 小田二丁目、浅田町一丁目の各一部
  • 小田七丁目 - 田辺新田の一部

世帯数と人口

[編集]

2024年(令和6年)6月30日現在(川崎市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
小田1丁目 1,348世帯 2,573人
小田2丁目 1,605世帯 2,800人
小田3丁目 1,250世帯 2,284人
小田4丁目 1,587世帯 2,821人
小田5丁目 1,683世帯 3,050人
小田6丁目 837世帯 1,498人
小田7丁目 487世帯 998人
8,806世帯 16,031人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[11]
16,894
2000年(平成12年)[12]
16,163
2005年(平成17年)[13]
16,959
2010年(平成22年)[14]
16,474
2015年(平成27年)[15]
16,150
2020年(令和2年)[16]
16,081

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[11]
6,907
2000年(平成12年)[12]
6,884
2005年(平成17年)[13]
7,375
2010年(平成22年)[14]
7,513
2015年(平成27年)[15]
7,535
2020年(令和2年)[16]
8,313

学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[17][18]

丁目 番・番地等 小学校 中学校
小田1丁目 1~21番 川崎市立小田小学校 川崎市立田島中学校
22~33番 川崎市立東小田小学校
小田2丁目 14番7~18号
15〜16番
1~13番
14番1~6号
14番19~24号
17~21番
川崎市立小田小学校
小田3丁目 全域 川崎市立東小田小学校
小田4丁目 12~39番 川崎市立小田小学校 川崎市立京町中学校
1~11番 川崎市立田島中学校
小田5丁目 全域 川崎市立東小田小学校
小田6丁目 全域
小田7丁目 全域

事業所

[編集]

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[19]

丁目 事業所数 従業員数
小田1丁目 55事業所 341人
小田2丁目 67事業所 458人
小田3丁目 42事業所 227人
小田4丁目 68事業所 383人
小田5丁目 60事業所 621人
小田6丁目 27事業所 90人
小田7丁目 11事業所 131人
330事業所 2,251人

事業者数の変遷

[編集]

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[20]
352
2021年(令和3年)[19]
330

従業員数の変遷

[編集]

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[20]
2,065
2021年(令和3年)[19]
2,251

施設

[編集]

その他

[編集]

日本郵便

[編集]

警察

[編集]

町内の警察の管轄区域は以下の通りである[23][24][25][26]

丁目 番・番地等 警察署 交番・駐在所
小田1丁目 全域 川崎警察署 京町通交番
小田2丁目 全域 小田交番
小田3丁目 全域
小田4丁目 全域 浅田交番
小田5丁目 全域 小田交番
小田6丁目 全域 浅田交番
小田7丁目 全域 川崎臨港警察署 鋼管通交番

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 令和6年町丁別世帯数・人口 3月末日現在” (XLS). 川崎市 (2024年4月25日). 2024年4月26日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC BY 2.1 JP DEED)
  2. ^ 町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)の数値」令和2年国勢調査)” (XLS). 川崎市 (2024年1月25日). 2024年3月20日閲覧。 “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)
  3. ^ a b 小田の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b 区別町名一覧表(川崎区)”. 川崎市 (2013年12月9日). 2021年12月18日閲覧。
  6. ^ 不動産情報ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 川崎川崎-8”. 国土交通省. 2024年4月12日閲覧。
  7. ^ 不動産情報ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 川崎川崎-9”. 国土交通省. 2024年4月12日閲覧。
  8. ^ 川崎市 川崎区・幸区の町名の移り変わり” (PDF). 川崎市 (2020年11月14日). 2021年12月18日閲覧。 “(ファイル元のページ)
  9. ^ 川崎市田島第一耕地整理組合大字及字区域変更並改称図
  10. ^ 住居表示による新旧町丁の対照
  11. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  16. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  17. ^ 川崎区の小学校(町丁名順)”. 川崎市 (2016年4月19日). 2023年8月23日閲覧。
  18. ^ 川崎区の中学校(町丁名順)”. 川崎市 (2015年8月24日). 2023年8月23日閲覧。
  19. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  20. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  21. ^ 川崎区の小学校(町丁名順)”. 川崎市 (2017年11月20日). 2021年12月18日閲覧。
  22. ^ 郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年2月10日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)
  23. ^ 交番案内/川崎警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2023年8月23日閲覧。
  24. ^ 交番案内/川崎臨港警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2023年8月26日閲覧。
  25. ^ 令和5年度統合交番一覧” (PDF). 神奈川県警察. 2024年2月24日閲覧。 “神奈川県警察交番等整備基本計画の策定について
  26. ^ 「神奈川県警察交番等整備基本計画」に伴い、鋼管通交番が浜町交番に統合されます。”. 神奈川県警察 (2023年8月29日). 2024年2月28日閲覧。