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小涌谷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小涌谷
大字
小涌谷駅前の踏切を通過する箱根駅伝のランナー
地図北緯35度13分51秒 東経139度02分57秒 / 北緯35.2307度 東経139.049069度 / 35.2307; 139.049069
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
足柄下郡
市町村 箱根町
人口情報2020年(令和2年)10月1日現在[1]
 人口 275 人
 世帯数 161 世帯
面積[2]
  1.529343646 km²
人口密度 179.82 人/km²
標高 535 m
郵便番号 250-0406[3]
市外局番 0460(小田原MA[4]
ナンバープレート 湘南
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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小涌谷(こわくだに)は、神奈川県足柄下郡箱根町の地名である。箱根ホテル小涌園をはじめとする小涌谷温泉箱根登山電車小涌谷駅で知られる。地名の小涌谷の読みは「こわくだに[3]であるが、登山電車の小涌谷駅は「こわきだに えき」[5]、箱根小涌園は「はこね こわきえん」である[6]

地理

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足柄下郡箱根町東部に位置する南北に細長い大字で、箱根町湯本畑宿芦之湯二ノ平および宮ノ下と隣接する。 町の中央部を早川支流の蛇骨川(じゃこつがわ)が南北に流れ、それに沿うように国道1号東海道)が走る。北部には箱根登山電車が通り、小涌谷駅周辺は小涌谷温泉の温泉街を形成している。南東には箱根山新期外輪山[7]浅間山鷹巣山がそびえ、山の中腹に千条ノ滝(ちすじのたき)がかかる[8]

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河川

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歴史

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もとは底倉村の字名「小地獄」であった。

世帯数と人口

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2020年(令和2年)10月1日現在(国勢調査)の世帯数と人口(総務省調べ)は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
小涌谷 161世帯 275人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[11]
552
2000年(平成12年)[12]
472
2005年(平成17年)[13]
377
2010年(平成22年)[14]
414
2015年(平成27年)[15]
341
2020年(令和2年)[1]
275

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[11]
225
2000年(平成12年)[12]
191
2005年(平成17年)[13]
157
2010年(平成22年)[14]
208
2015年(平成27年)[15]
148
2020年(令和2年)[1]
161

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]

大字 事業所数 従業員数
小涌谷 35事業所 261人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[17]
44
2021年(令和3年)[16]
35

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[17]
267
2021年(令和3年)[16]
261

施設

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交通

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鉄道

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小涌谷駅

バス

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道路

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小涌谷交差点

その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ a b c d 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年8月22日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b c 小涌谷の郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 箱根登山鉄道 - 小涌谷駅時刻表
  6. ^ 箱根ホテル小涌園
  7. ^ 近年は前期中央火口丘とも呼ばれる
  8. ^ 『箱根 金時山・駒ヶ岳 2011年版 (山と高原地図 29)』 昭文社ISBN 978-4398757692
  9. ^ 1876年(明治9年)9月5日太政官達「相州足柄上郡仙石原村ノ内字大地獄ヲ大涌谷同国足柄下郡底倉村ノ内字小地獄ヲ小涌谷ト改称」 国立国会図書館近代デジタルライプラリー
  10. ^ ウィキソース出典 1956年(昭和31年)9月30日総理府告示第549号『町村の廃置分合 (昭和31年総理府告示第549号)』。ウィキソースより閲覧。 
  11. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  16. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  17. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  18. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。

外部リンク

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