コンテンツにスキップ

小杉尅次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小杉 尅次(こすぎ かつじ、1942年7月3日 - )は、日本の哲学者牧師。専門は地球文明学・宗教哲学。

経歴

[編集]

静岡県天龍市(現浜松市天竜区)生まれ。1963年静岡大学中退、1965年東京神学大学卒、同大学院修士課程修了。1968年から1970年大韓民国ソウル大学大韓神学大学修士課程修了。

1974年日本基督教団牧師。1977年から1983年ハンブルク大学博士課程、Ph.D.

大韓民国牧師。静岡産業大学助教授、教授。1993年から1995年日本キリスト教海外医療協力会総主事[1]

著書

[編集]

翻訳

[編集]
  • 『死ぬまでこの歩みで』(咸錫憲新教出版社) 1974
  • 『抗日民族論』(白基琓、柘植書房) 1975
  • 『人間解放とキリスト教教育』(文東煥、新教出版社、第三世界とキリスト教3) 1975
  • 『われわれはどこへ行くのか 世界の展望と人間の責任 ミュンヘン大学連続講義集』(カール・フォン・ヴァイツゼッカーミネルヴァ書房) 2004
  • 『ヨーロッパ精神の源流 その栄光と挫折と教訓の探求』(D・シュヴァニツ、世界思想社) 2006
  • 『人間とは何か 過去・現在・未来の省察』(カール・フォン・ヴァイツゼッカー、新垣誠正共訳、ミネルヴァ書房) 2007
  • 『尊厳とは何か グローバル化と人類の共生』(ドイツ福音主義教会大会編、新教出版社) 2009
  • 『50のドラマで知るヨーロッパの歴史 戦争と和解、そして統合へ』(マンフレッド・マイ、ミネルヴァ書房) 2010
  • 『50のドラマで知る世界の歴史 共生社会の再構築へ』(マンフレッド・マイ、ミネルヴァ書房) 2012
  • 『自由の条件とは何か1989~1990 ベルリンの壁崩壊からドイツ再統一へ』(カール・フォン・ヴァイツゼッカー、新垣誠正共訳、ミネルヴァ書房) 2012
  • 『50のドラマで知るドイツの歴史 祖国統一への道』(マンフレッド・マイ、ミネルヴァ書房) 2013

論文

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 『現代日本人名録』2002年