小島聖
表示
こじま ひじり 小島 聖 | |||||
---|---|---|---|---|---|
本名 | 小島 聖 | ||||
生年月日 | 1976年3月1日(48歳) | ||||
出生地 | 日本・東京都 | ||||
身長 | 169 cm | ||||
血液型 | A型 | ||||
職業 | 女優 | ||||
ジャンル | テレビドラマ・映画・舞台 | ||||
活動期間 | 1988年 - | ||||
配偶者 |
清永浩文(2000年 - 2013年) 写真家男性(2015年 - ) | ||||
事務所 | N・F・B | ||||
主な作品 | |||||
テレビドラマ 『ナースのお仕事』 『ファーストクラス』 映画 『完全なる飼育』 『あつもの』 舞台 『LOVE LETTERS』 | |||||
|
小島 聖(こじま ひじり、1976年3月1日 - )は、日本の女優。東京都出身。N・F・B所属。
人物・来歴
[編集]- 名前の「聖」は、父親が好きな聖岳に由来する[1]。後に名前の由来になった聖岳を実父の死を切っ掛けに登頂し、登山が本格的な趣味になった。
- 11歳時に劇団ひまわりに入り子役でデビュー、1989年のNHK大河ドラマ『春日局』への出演を皮切りに、『タスマニア物語』『NIGHT HEAD』『ナースのお仕事』等、映画・テレビドラマ・CMに多数出演。
- 正統派の若手女優として注目されていたが『NIGHT HEAD』で共演し、同棲していた豊川悦司との交際破局が1997年に報じられると、テレビにはほとんど出演しなくなる。
- 1999年、篠山紀信撮影の初ヘアヌード写真集『West by South』の発売や、監禁をテーマにした映画『完全なる飼育』ではヌードを披露するなど、女優としてのイメージを路線変更した。
- 2000年、裏原宿系ブランド「SOPHNET.(ソフネット)」のデザイナーで、同ブランドを扱う「SOPH.(ソフ)」の創設者・経営者である清永浩文と結婚したが、2013年6月に離婚[2]。
- 2015年12月、登山が縁で知り合った年下の写真家男性と再婚[3][4]。
- 2017年の夏頃に第1子を出産したが、子供の性別や氏名は、非公表[3][4]。
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]- 春日局(1989年、NHK) - 千姫 役
- 魔法少女ちゅうかなぱいぱい!(1989年、フジテレビ) - お嬢さま 役
- 青春オーロラ・スピン スワンの涙(1989年、フジテレビ)
- ナオコ、さんまの結婚式ララバイ(1989年、ABC)
- 恋とはどんなものかしら(1994年、フジテレビ)
- アリよさらば(1994年、TBS) - 園田春野 役
- 寝たふりしてる男たち(1995年、よみうりテレビ) - 小田つばさ 役
- 藏(1995年、NHK BS-2) - 佐野佐穂(少女時代) 役
- 俺たちの旅 20年目の選択(1995年、日本テレビ) - 熊沢りか 役
- 卒業旅行〜忘れ物見つけた(1995年、日本テレビ)
- クリスマスキス〜イブに逢いましょう(1995年、テレビ東京)
- 元気をあげる〜救命救急医物語(1996年、NHK)
- ナースのお仕事(1996年、フジテレビ) - 中原真保 役
- 東京卒業(1996年、TBS)
- 院内汚染(1997年、よみうりテレビ)
- 大追跡! 江戸〜上州〜みちのく〜四国(1997年、朝日放送) - 雪 役
- 新・御宿かわせみ(1997年 - 1998年、テレビ朝日) - 七重 役
- サラリーマン刑事(1998年、フジテレビ)
- 美少女H3(1999年、フジテレビ)
- オーリー・風になる朝(2000年、NHK)
- 茂七の事件簿 ふしぎ草紙 第3話(2001年、NHK) - お勢 役
- ビタミンF 第4章、最終章(2001年、NHKBS-2)
- 黒い十人の女(2002年、フジテレビ)
- 性と街〜モテる技術〜SEX and the CITY(2002年、フジテレビ)
- 高校教師 第2、10話(2003年、TBS) - 石倉かおり 役
- 演技者。「寿司と祭壇」(2003年、フジテレビ) - 筒井由香 役
- 龍神町龍神十三番地(2003年、TBS)
- はんなり菊太郎2(2004年、NHK) - お紺 役
- 日本のこわい夜「予感」(2004年、TBS)
- ぶるうかなりや(2005年、WOWOW) - 大之木万里子 役
- 巷説百物語 飛緑魔(2006年、WOWOW)
- 松本清張 わるいやつら(2007年、テレビ朝日) - 横武龍子 役
- ラブシャッフル (2009年、TBS) - 上条玲子 役
- 人間動物園(2009年7月19日、WOWOW)
- 必殺仕事人2009 第19話(2009年6月5日、ABC) - おみつ 役
- 熱海の捜査官(2010年、テレビ朝日) - 伊藤奈々子 役
- シマシマ(2011年、TBS) - 永井菖子 役
- 白戸修の事件簿 第5、6話(2012年2月24日・3月2日、TBS) - 諸刃冴子 役
- 恋愛ニート〜忘れた恋のはじめ方 第8話(2012年3月9日、TBS) - 岡野ゆかり 役
- トッカン 特別国税徴収官 第5話(2012年8月15日、日本テレビ) - 桑原演美 役
- 潜入探偵トカゲ 第6話(2013年5月23日、TBS) - 大原雅美 役
- 謎解きはディナーのあとで スペシャル 船上探偵・影山 CASE3 絵筆はどこできえたのでしょうか?(2013年8月1日、フジテレビ)
- 斉藤さん2 第2、5、6話(2013年、日本テレビ)
- 相棒 season12 第12話(2014年1月15日、テレビ朝日) - 中井雪絵 役
- おそろし〜三島屋変調百物語 第2話(2014年9月6日、NHK BSプレミアム) - おたか 役
- ファーストクラス(2014年、フジテレビ) - 荒巻千冬 役
- マイストロベリーフィルム(2024年2月16日 - 4月5日、毎日放送) - 松岡 役[5]
配信ドラマ
[編集]- エンドレスアフェア〜終わりなき情事〜(2014年8月23日・8月30日 LaLa TV) - 吉川麻里衣 役
- 私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな 第11話(2015年1月20日、LaLa TV) - 楓子 役
- 深夜食堂-Tokyo Stories Season2-(2019年10月31日、Netflix) - さおり役
- Followers第4話(2020年2月27日、Netflix)
- 取り立て屋ハニーズ 第9、10話(2021年5月21日・28日、 ひかりTV / dTVチャンネル) - 篠宮章子 役
- あなたに聴かせたい歌があるんだ 第1話・第2話(2022年5月20日、Hulu) - スナック「マリー」のママ 役
ラジオドラマ
[編集]- DOCOMO シーソーメール〜SHE SAW MAIL〜シーズン4(2010年11月、TOKYO-FM) - 豪徳寺珠恵 役
映画
[編集]- タスマニア物語(1990年、フジテレビ)
- 本気!(1991年、東映)
- NIGHT HEAD(1994年、フジテレビ)
- 30-thirty-(1997年、パイオニアLDC)
- マルタイの女(1997年、伊丹プロ) - 看護婦役の俳優 役
- 一生、遊んで暮らしたい(1998年、ギャガ)
- 稚内発(1999年、学び座)
- 完全なる飼育(1999年、東京テアトル)
- あつもの(1999年、シネカノン) - 『毎日映画コンクール』女優助演賞
- MONDAY(2000年、シネカノン)
- HYSTERIC(2000年、レジェンド・ピクチャーズ)
- 本日またまた休診なり(2000年、サイプロ)
- sWinGmaN(2000年、ビデオプランニング)
- 赤い橋の下のぬるい水(2001年、日活)
- うつつ(2002年、日活)
- 日常恐怖劇場・オモヒノタマ〜念珠 壱ノ珠 念ヒ(2004年、衛星劇場)
- 恋の門(2004年、アスミック・エース)
- 海猫(2004年、東映)
- インストール(2004年、角川映画=エンジェル・シネマ)
- ギミー・ヘブン(2004年、アートポート)
- ブラックキス(2004年、アップリンク)
- タナカヒロシのすべて(2005年、ファントム・フィルム)
- 絶対恐怖 Booth ブース(2005年、日本出版販売)
- アジアンタムブルー(2006年、角川ヘラルド映画)
- 沈まぬ太陽(2009年、東宝)
- シーサイドモーテル(2010年、アスミック・エース)
- 悪の教典(2012年、東宝)
- 劇場版 タイムスクープハンター -安土城 最後の1日-(2013年、ギャガ)
- 御手洗薫の愛と死(2013年、ダブルス) - 桂木百合子 役
- ゼウスの法廷(2014年、GRAND KAFE PICTURES)
- 劇場版エンドレスアフェア〜終わりなき情事〜(2014年、 アスミック・エース/LaLa TV) - 吉川麻里衣
- 続・深夜食堂(2016年、東映) - さおり 役
- 食べる女(2018年、東映) - 桃井はる 役
- あなたみたいに、なりたくない。(2020年、ndjc) - 小山聡子 役
- キャラクター(2021年、東宝) - 山城由紀 役
- 誰が為に花は咲く(2024年公開予定、Memento Film Club)[6]
舞台
[編集]- ポップコーン(1998年、セゾン劇場)
- なよたけ(2000年、新国立劇場)
- マリアに夢中(2000年)
- 青春・最終章〜僕たちの決算〜(2000年、世田谷パブリックシアター 他)
- 悪霊〜下女の恋(2001年、本多劇場 他)
- エレファント・マン(2002年、赤坂ACTシアター 他)
- ロンサム・ウェスト 神の忘れたまいし土地(2002年、世田谷パブリックシアター 他)
- ポルノ(2002年、東京FMホール 他)
- ゴロヴリョフ家の人々(2003年、新国立劇場)
- 二人の女兵士の物語(2004年、新国立劇場)
- 悪魔の唄(2005年、本多劇場 他)
- アイスクリームマン(2005年、ザ・スズナリ)
- 奇跡の人(2006年、青山劇場 他)
- やわらかい服を着て(2006年、新国立劇場)
- ひばり(2007年、シアターコクーン)
- ワンマン・ショー(2007年、シアタートラム 他)
- アルゴス坂の白い家-クリュタイメストラ-(2007年9月20日 - 10月7日、新国立劇場)
- 欲望という名の電車(2007年、東京グローブ座 他)
- 眠りのともだち(2008年2月27日 - 3月9日、イキウメ公演 赤坂REDシアター)
- LOVE LETTERS(2008年3月、PARCO劇場)
- かもめ(2008年、赤坂ACTシアター) - マーシャ 役
- パンク侍、斬られて候(2009年、本多劇場)
- 錦繍(2010年、天王洲 銀河劇場)
- アンチクロックワイズ・ワンダーランド(2010年、本多劇場 他)
- カエサル(2010年、日生劇場)
- NOISES OFF(2011年、あうるすぽっと)
- ラブリーベイベー(2011年、東京グローブ座・シアター・ドラマシティ)
- 温室(2012年、新国立劇場)
- GS近松商店(2015年9月 - 10月、大阪 新歌舞伎座)[7]
- DISGRACED/ディスグレイスト -恥辱-(2016年9月、世田谷パブリックシアター) - ジョリー 役[8]
- PARCO Production「この熱き私の激情〜それは誰も触れることができないほど激しく燃える。あるいは、失われた七つの歌」(2017年11月4日 - 12月10日、天王洲 銀河劇場 他)
- 誤解(2018年、新国立劇場)
- KAKUTAプロデュース「往転」(2020年2月20日 - 3月1日、本多劇場)
- たけしの挑戦状ビヨンド(2020年4月9日 - 4月19日)
- 朗読劇『日の名残り』(2020年9月30日 - 10月4日、内10月1日14:00〜、10月3日18:00〜、10月4日13:00〜)
- もしも命が描けたら(2021年8月12日 - 9月12日、東京芸術劇場プレイハウス他) - 月山星子、空川虹子 役
- ラビット・ホール(2022年2月18日 - 3月6日、KAAT神奈川芸術劇場〈大スタジオ〉) - ベッカ 役
- Heisenbergハイゼンベルク(2022年7月29日 - 8月14日、ザ・ポケット) - ジョージ 役
- 夜明けの寄り鯨(2022年12月1日 - 18日、新国立劇場 小劇場) - 主演[9]
- FOLKER(2025年2月14日 - 23日、堂島リバーフォーラム)[10]
PV
[編集]CM
[編集]- サンヨー食品 『サッポロ一番カップスター』
- アサヒ飲料 『三ツ矢サイダー』
- 雪印乳業 『ヨグール』
- タイガー魔法瓶『おす軽』
- ワールド 『BOYCOTT』(イメージ・キャラクター)
- ソニー・コンピュータエンタテインメント PlayStation 2『蚊』篇
- スタッフサービス『姉と妹』篇
- JRA 夏競馬『列車』篇
- キユーピー 『アヲハタ55ジャム』(ナレーション)
- 『日清チキンラーメン×きよら』
MAGAZINE
[編集]- 犬童一心NEC WEBムービー「たのし荘の人々」
- THE NORTH FACE WOMAN'S 202AW
- WOMEN WITH PILGRIM SURF+SUPPLY
- 北欧、暮らしの道具店
WEB
[編集]- FIGARO japan
- FRaU
- ランドネ
- mark
吹き替え
[編集]テレビバラエティー
[編集]- とんねるずのみなさんのおかげです 中の仮面ノリダーにて(1990年、フジテレビ) - 石橋貴明の学生時代の恋人 役
- サラリーマンNEO(2009年、NHK)
- GLOCALジャポン『静岡プラモデルの巻』(2009年9月、NHK)
ナレーション
[編集]- 課外授業 ようこそ先輩・『自分を生きる〜書家・アーティスト 柿沼康二〜』(2009年2月1日、NHK)
- ザ・ドキュメント 生き直し 〜ある出所者の700日〜(2011年8月6日、関西テレビ)
- テレメンタリー2013 通知表のない学校〜ブタの飼育から学ぶこと〜(2013年2月25日、長野朝日放送)
ドキュメンタリー
[編集]出版
[編集]写真集
[編集]- PLaGe 小島聖写真集(1994年、ワニブックス)
- HIJIRI 小島聖写真集(1996年、ぶんか社)
- West by South 小島聖ヘアヌード写真集(1999年、朝日出版社)
- フォトエッセー『野性のベリージャム』(2018年3月、青幻舎)
カタログ
[編集]- SALON by PEACHJOHN(2016年)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “小島聖さん インタビュー”. ERIZUN. 2012年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月13日閲覧。
- ^ “小島聖 ファッションブランド社長と昨年6月に離婚していた”. NEWSポストセブン (小学館). (2014年10月23日) 2018年7月20日閲覧。
- ^ a b “小島聖、15年に再婚&昨年出産していた!2歳下写真家と登山が縁で”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2018年7月20日) 2018年7月20日閲覧。
- ^ a b “小島聖、40代フォトグラファーと再婚&昨夏第1子出産していた…子連れで舞台現場入りの姿も”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年7月20日) 2018年7月20日閲覧。
- ^ “深田竜生&矢花黎&田鍋梨々花&吉田美月喜主演『マイストロベリーフィルム』OP主題歌予告が公開”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年1月29日). 2024年1月29日閲覧。
- ^ “映画『誰が為に花は咲く』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム. 2023年12月4日閲覧。
- ^ “観月ありさ×鄭義信の舞台「GS近松商店」9月27日上演決定”. 映画.com (2015年5月4日). 2015年5月7日閲覧。
- ^ “「ディスグレイスト」小日向文世、秋山菜津子ら最新ビジュアル&コメント到着”. ステージナタリー. (2016年5月12日) 2016年5月13日閲覧。
- ^ "横山拓也新作「夜明けの寄り鯨」に小島聖・池岡亮介・小久保寿人". ステージナタリー. ナターシャ. 14 April 2022. 2022年4月14日閲覧。
- ^ “舞台は女囚刑務所、後藤ひろひと作「FOLKER」約25年ぶりの再演に紅ゆずるら”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年7月17日). 2024年7月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式プロフィール - N・F・B
- hijirikojima (@hijirikojima) - Instagram
- 小島聖 日々
- 小島聖 - KINENOTE
- 小島聖 - テレビドラマデータベース