コンテンツにスキップ

アスミック・エース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
KDDI住友商事 > JCOM > アスミック・エース
アスミック・エース株式会社
ASMIK ACE, INC.
本社が入居する丸の内トラストタワーN館
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 アスミック、AA
本社所在地 日本の旗 日本
100-0005
東京都千代田区丸の内1丁目8番1号
丸の内トラストタワーN館
設立 1985年3月
業種 情報・通信業
法人番号 8010401051278 ウィキデータを編集
事業内容 映画制作及び出資、劇場映画の配給・宣伝 他
代表者 代表取締役会長 齊藤裕弘
代表取締役社長 牟田口新一郎
資本金 35億5,114万円
売上高 164億円(2021年3月期)
従業員数 111名(2021年7月時点)
主要株主 JCOM株式会社 100%
関係する人物 原正人(創業者、特別顧問)
天谷修身(アスミック初代代表)
外部リンク www.asmik-ace.co.jp ウィキデータを編集
テンプレートを表示

アスミック・エース株式会社: ASMIK ACE, INC.)は、日本中堅映画会社(映画製作・配給)。JCOM株式会社の完全子会社。海外映画の買い付けや版権の管理、ビデオ(DVD)ソフトの販売などを行っている。かつてはゲームソフト開発・販売も行っていた。略称は「アスミック」、「AA」、「AAI」、「アスエー」。

沿革

[編集]
  • 1981年、原正人株式会社ヘラルド・エースを設立。
  • 1985年、アスク(As)・住友商事(smi)・講談社(k)が共同で株式会社アスミック(Asmik)を設立。
  • 1995年、ヘラルド・エースが角川書店と提携して、株式会社エースピクチャーズに社名変更。
  • 1998年、住友商事子会社の株式会社アスミックと角川書店子会社の株式会社エースピクチャーズが合併し、アスミック・エース エンタテインメント株式会社が発足。
  • 2004年、3月アスミック・エースと子会社株式会社タイクーンが保有するゲームタイトル「ドカポン」シリーズの著作権・商標権を株式会社スティングに譲渡[1]。4月角川エンタテインメントがアメリカの映画制作会社ドリームワークスの日本国内での期限付きの独占的な映画配給等の権利を得る事を条件に契約し、そのうちアスミック・エースが映画の宣伝・配給を担当を行うこととなる。
  • 2006年、住友商事が角川書店分保有の同社株27.6%を買い取り、75.3%の株式を所有する住友商事の子会社となる。角川書店は20.0%を所有。
  • 2007年、角川書店から映像関連子会社の管理業務が角川映画に移動したのに伴い、株主が角川書店から角川映画に変更。
  • 2010年、住友商事が角川映画分保有の同社株20.0%を買い取り、角川映画がアスミック・エースの資本から離れた。
  • 2012年、住友商事が当社を完全子会社化の上、全株式をジュピターテレコム(J:COM)に売却。
  • 2012年、ジュピターエンタテインメントのビデオオンデマンド事業を統合し、社名をアスミック・エース株式会社と改める。

主要映画

[編集]

ヘラルド・エース

[編集]

エースピクチャーズ

[編集]

アスミック

[編集]

アスミック・エース エンタテインメント

[編集]

アスミック・エース

[編集]

テレビアニメ製作

[編集]

ゲーム

[編集]

ファミリーコンピュータ

[編集]

スーパーファミコン

[編集]
決戦!ドカポン王国IV 伝説の勇者たち
ドカポン3・2・1 嵐を呼ぶ友情
ドカポン外伝 炎のオーディション
鋼鉄の騎士
鋼鉄の騎士2 砂漠のロンメル軍団
鋼鉄の騎士3 突撃ヨーロッパ戦線

その他

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 当社子会社にかかわる営業の譲受けに関するお知らせ” (PDF). 株式会社ティー・ワイ・オー. 2018年9月18日閲覧。
  2. ^ “劇場版「はめふら」公開は12月8日!山口悟による完全新作ストーリー 特報映像も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年6月24日). https://natalie.mu/comic/news/530061 2023年6月24日閲覧。 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]