宮田敬介
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宮田敬介 | |
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東京7Rパドック(2024年4月27日) | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 茨城県日立市 |
生年月日 | 1980年10月8日(44歳) |
所属団体 | JRA |
初免許年 | 2019年 |
経歴 | |
所属 |
栗田博憲(2006 - 2009) 美浦T.C. →田島俊明(2009 - 2014) 美浦T.C. →国枝栄(2014 - 2020) 美浦T.C. |
宮田敬介(みやた けいすけ、1980年10月8日 - )は、日本中央競馬会 (JRA) ・美浦トレーニングセンターに所属している調教師。
来歴
[編集]茨城県日立市生まれ。 父が熱心な競馬ファンで、幼少期から競馬が好きだった[1]。
麻布大学の獣医学部動物応用化学科に進学し、馬術部に入部。大学3年生の夏休み、ノーザンファームに研修に行ったことが縁となり、大学卒業後の2003年、ノーザンファームで働くことになる。そこで2年を過ごした後、競馬学校の厩務員課程を受験し、2度目の試験で合格[1]。
調教師試験に7度目の挑戦で合格し、その1年半後の2020年に独立[1]。
2020年3月7日に管理馬が初出走、ナバーラで9着。同年4月5日にダンシングプリンスで初勝利を挙げる[2]。
2021年12月12日にダンシングプリンスがカペラステークス(GIII)を勝利し、重賞初勝利[3]。翌年の11月3日に同馬がJBCスプリントを制覇しGI初勝利を成し遂げる[4]。
調教師成績
[編集]日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初出走 | 2020年3月7日 | 2回中山3日4R | 3歳新馬 | ナバーラ | 12頭 | 1 | 9着 |
初勝利 | 2020年4月5日 | 3回中山4日6R | 4歳以上1勝クラス | ダンシングプリンス | 15頭 | 1 | 1着 |
重賞初出走 | 2020年7月18日 | 2回函館5日11R | 函館2歳S | ディープエコロジー | 15頭 | 13 | 10着 |
重賞初勝利 | 2021年12月12日 | 5回中山4日11R | カペラS | ダンシングプリンス | 16頭 | 3 | 1着 |
GI初出走 | 2021年5月30日 | 2回東京12日11R | 東京優駿 | グレートマジシャン | 17頭 | 3 | 4着 |
GI/JpnI初勝利 | 2022年11月3日 | 10回盛岡3日11R | JBCスプリント | ダンシングプリンス | 14頭 | 3 | 1着 |
中央GI初勝利 | 2023年11月12日 | 3回京都4日11R | エリザベス女王杯 | ブレイディヴェーグ | 15頭 | 1 | 1着 |
おもな管理馬
[編集]※括弧内は当該馬の優勝重賞競走、太字はGI級競走。
- ダンシングプリンス(2021年カペラステークス、2022年リヤドダートスプリント、北海道スプリントカップ、JBCスプリント)
- グラティアス(2021年京成杯)
- インダストリア(2023年ダービー卿チャレンジトロフィー)
- ブレイディヴェーグ(2023年エリザベス女王杯、2024年府中牝馬ステークス)[5]
- エピファニー(2024年小倉大賞典)
- アマンテビアンコ (2024年羽田盃)[6]
- グレートマジシャン
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “デビュー年に16勝した気鋭の競馬調教師 宮田敬介はなぜ「馬」ではなく「人」を育てるのか?”. はたわらワイド. パーソル (2022年1月14日). 2023年4月24日閲覧。
- ^ “宮田敬介調教師、JRA初勝利 | 競馬ニュース”. netkeiba. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “【中山カペラS】3番人気ダンシングプリンスが重賞初V 宮田敬介師は嬉しいJRA重賞初制覇 ― スポニチ競馬Web”. スポニチ競馬Web. 2024年3月28日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2022年11月3日). “【JBCスプリント】ダンシングプリンスが逃げ切って砂の短距離王に!”. サンスポZBAT!. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “ブレイディヴェーグ|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年11月12日閲覧。
- ^ “アマンテビアンコ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2024年4月24日閲覧。