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宮本福助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宮本 福助
生誕 (生年月日不明)
日本の旗 (出身地不明)
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家
活動期間 1999年[1] -
ジャンル 少女漫画
青年漫画
代表作拝み屋横丁顛末記
受賞 第100回スピリッツ賞入選(1999年[1]
公式サイト -福助堂-
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宮本 福助(みやもと ふくすけ)は、日本漫画家東京都在住[1]。女性。コメディ漫画を多く描いている。猫を飼っており、『なごみさん』に登場する猫のモデルにもなっている[2]

経歴

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高校生の頃より福助堂名義で同人活動を始め、その後就職するも3年で退職[1]。その後数年間、アルバイトを行う傍ら漫画執筆を続け、1999年に『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に持ち込みを行い、第100回スピリッツ賞に入選、デビューを果たす[1]。その後、週刊誌連載漫画のアシスタントを経て[1]トミオカチハル名義で求人広告誌『Melty』にて東京案内の4ページ漫画『ちはるドットコム』の連載を始め、これにより連載デビューを果たす[3]。しかし連載開始後、僅か1年ほどで雑誌が休刊、連載も終了する[1]。全43話[3]。『ちはるドットコム』については、宮本の公式サイトに掲載されており、閲覧が可能である[3]

その後、『コミックZERO-SUM』(一迅社2002年8月号より代表作『拝み屋横丁顛末記』の連載を開始。同作品は現在まで続く長期連載となり、実写ドラマ化やドラマCDといったメディアミックスがなされるなど、一定の人気を得た。

また、『モーニング』(講談社)でも『拝み屋横丁顛末記』と並行して連載を行っており、2011年5月現在までに『この度は御愁傷様です』、『なごみさん』の2作(いずれも完結)を発表している。

作品

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連載作品

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月2回連載、4ページの東京案内漫画[3]。初の連載だが、連載誌が開始1年で廃刊となり打ち切りになった[3]
漫画は宮本の公式サイト内に掲載されており、閲覧が可能である[3]
代表作。「拝み屋横丁」を舞台に、拝み屋たち霊能力者や霊、その関係者達が織り成すドタバタコメディ漫画。
「遺産分配はダーツで決めるように」と言い残してこの世を去った父親に、振り回され続ける子供たち(中年)のコメディ。
強面だけど甘党の男がとある商店街に喫茶店をオープンしたことで始まる珍騒動。
太田出版のWeb雑誌である「ぽこぽこ」に掲載。べらんめえ口調で少し間違った日本文化の知識を持つ外国人が、主人公一家の隣に引っ越したことで始まるドタバタコメディ。[4]

読切等

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出典

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  1. ^ a b c d e f g 公式サイト「福助堂」内のプロフィールより。
  2. ^ コミックナタリーのインタビューより。
  3. ^ a b c d e f g 公式サイト「福助堂」内のレポート漫画のページより。
  4. ^ となりの外国人 - 太田出版による作品紹介ページ

外部リンク

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