宮城県道41号女川牡鹿線
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主要地方道 | |
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宮城県道41号 女川牡鹿線 主要地方道 女川牡鹿線 | |
実延長 | 26.6 km |
起点 | 牡鹿郡女川町浦宿浜【北緯38度26分29.6秒 東経141度26分48.3秒 / 北緯38.441556度 東経141.446750度】 |
終点 | 石巻市大原浜【北緯38度20分06.0秒 東経141度28分17.6秒 / 北緯38.335000度 東経141.471556度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道398号 宮城県道220号牡鹿半島公園線 宮城県道2号石巻鮎川線 |
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宮城県道41号女川牡鹿線(みやぎけんどう41ごう おながわおしかせん)は、宮城県牡鹿郡女川町から石巻市に至る県道(主要地方道)である。
概要
[編集]宮城県東部の太平洋へ突き出る牡鹿半島の東側付け根にあたる女川町中心部から半島東岸中央部の谷川浜(やがわはま)までを海岸線沿いに、その後は谷川浜から大原浜へ半島鞍部を横断する幹線道路で、女川原子力発電所が沿線にある。
2017年度(平成29年度)から、現道終点の約5km北にある大谷川浜から分岐し、県道2号石巻鮎川線に接続するバイパスとして「大谷川浜小積浜道路改良事業」が施工中であり、2027年度(令和9年度)の完成を予定している。[1]
路線データ
[編集]歴史
[編集]- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道女川牡鹿線が女川牡鹿線として主要地方道に指定される[3]。
- 2020年(令和2年)3月1日 - 復興交付金事業として整備された「小乗浜(このりはま)復興道路」が供用開始する。[4]
- 2022年(令和4年)10月28日 - 復興交付金事業として整備された「飯子浜(いいごはま)復興道路」が供用開始する。[5]
路線状況
[編集]道路施設
[編集]- 高白トンネル(女川町)
- 女川町小乗浜 - 高白浜を結ぶアーチ構造のトンネル。延長213 m、高さ6.1 m。1970年(昭和45年)3月竣工[6]。2021年(令和3年)3月、高白浜地区の道路切り替え工事に伴い通行できなくなった。[7]
- 五部浦第二トンネル(女川町)
- 女川町高白浜 - 横浦を結ぶアーチ構造のトンネル。延長349 m。2018年(平成30年)7月竣工[6][8]。
- 五部浦第一トンネル(女川町)
- 女川町横浦 - 大石原浜を結ぶアーチ構造のトンネル。延長510 m、高さ4.7 m。2006年(平成18年)10月竣工[6]。
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 国道398号(牡鹿郡女川町鷲神浜、起点)
- 宮城県道220号牡鹿半島公園線(石巻市大原浜、大原IC)
- 宮城県道2号石巻鮎川線(石巻市大原浜、終点)
沿線の施設
[編集]- 宮城県女川オフサイトセンター
- 鷲神公園
- 女川漁港(小乗浜)
- 女川港(高白地区、横浦地区、大石原地区)
- 五部浦湾
- 野野浜漁港
- 飯子浜漁港
- 東北電力女川原子力発電所
- 女川原子力PRセンター
- 鮫ノ浦湾
- 鮫ノ浦漁港
- 谷川漁港
- 大原漁港
脚注
[編集]- ^ 宮城県. “主要地方道女川牡鹿線「大谷川浜小積浜道路改良事業」”. 宮城県. 2024年2月27日閲覧。
- ^ 宮城県土木部. “令和4年度みやぎの道路” (PDF). 宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路). 宮城県. p. 39. 2024年2月27日閲覧。
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ 復旧・復興の記録, 宮城県土木部 東日本大震災. “(主)女川牡鹿線小乗浜復興道路”. 宮城県土木部 東日本大震災 復旧・復興の記録. 2024年2月27日閲覧。
- ^ “東部土木だより”. 宮城県. 2024年2月27日閲覧。
- ^ a b c みやぎの道路 - 2020年12月18日閲覧。
- ^ 宮城県. “(主)女川牡鹿線 女川町高白浜地内の道路切り替えについて”. 宮城県. 2024年2月27日閲覧。
- ^ (主)女川牡鹿線 五部浦第二トンネル開通!(宮城県:2018年7月30日)