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安楽川 (三重県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
安楽川
亀山市両尾付近で上流方を望む 左手から前田川が合流
水系 一級水系 鈴鹿川
種別 一級河川
延長 17.7 km
平均流量 3.35 m3/s
(川崎観測所 2014年[1]
流域面積 94.4 km2
水源 安楽峠(三重県)
水源の標高 955 m
河口・合流先 鈴鹿川(三重県)
流域 日本の旗 日本 三重県
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安楽川(あんらくがわ)は、鈴鹿川水系支流で、三重県中北部を流れる一級河川

地理

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鈴鹿山脈南部の安楽峠に発して石水渓を刻み、新名神高速道路と交差する辺りで岩坪川・石谷川・矢原川と相次いで合流する。谷間を南東流しつつ前田川などを併せ、平野部に出てからは500mと空けずに八島川御幣川が北から注ぎ、3kmほどで鈴鹿川に注ぐ[2]。下流部の能褒野には、ヤマトタケルが没したとされる伝説が残る。

なお河川名にもなった安楽峠の名は、同峠が高低差がさほどなく楽に越えられることから来ているという。

流域の自治体

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三重県
亀山市鈴鹿市
安楽川本流の大半は亀山市で、鈴鹿市を流れるのは最下流部の1km強に過ぎない。

主な支流

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並行する交通

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流域の観光地

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脚注

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  1. ^ 流況表/川崎(かわさき)”. 水文水質データベース. 国土交通省水管理・国土保全局. 2016年1月10日閲覧。
  2. ^ 安楽川 [8505100023 鈴鹿川水系 地図| 国土数値情報河川データセット]”. ROIS-DS Center for Open Data in the Humanities. 2024年5月20日閲覧。