天使の誘惑 (曲)
「天使の誘惑」 | ||||
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黛ジュン の シングル | ||||
初出アルバム『天使の誘惑』 | ||||
B面 |
ブラック・ルーム 土曜の夜何かが起きる'95 | |||
リリース | ||||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
レーベル |
キャピトル・レコード/ 東芝音楽工業 | |||
作詞・作曲 |
なかにし礼(作詞) 鈴木邦彦(作曲) | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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黛ジュン シングル 年表 | ||||
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「天使の誘惑」(てんしのゆうわく)は、1968年5月1日に発売された黛ジュンの4枚目のシングル。
解説
[編集]黛ジュンは本楽曲で1968年の「第10回日本レコード大賞」を受賞した。
黛のレコード大賞受賞が発表された「第10回日本レコード大賞」の発表音楽会はモノクロ映像で現存している(同回はモノクロ放送だった最後の回であり、TBSに現存するレコード大賞の映像は同回のものが最古である)。また、本楽曲がレコード大賞を受賞した1週間後にはレコード大賞開始10周年を記念し、それまでのレコード大賞各賞受賞者たちが勢揃いした特別番組「10周年記念音楽会」が放映され、そちらは本楽曲の映像も含めて、鮮明なカラーのビデオ映像の完全版VTRが現存している。
同年の「第19回NHK紅白歌合戦」では本楽曲が歌唱された。同紅白では、当初和服姿で『夕月』を歌唱することになっていたが、本楽曲が12月21日に行われたレコード大賞を受賞したため(レコード大賞が大晦日の開催になるのは翌年から)、歌唱曲が変更され、黛の代名詞ともいえるミニスカートで出場した。
B面「ブラック・ルーム」の編曲を手掛けた渡辺たかしは、後の三木たかしで、黛の実兄である。
同年7月20日には本楽曲をもとに黛主演による同名映画『天使の誘惑』が松竹で公開された。
1968年11月時点での売上は公称100万枚[1]。
1995年には、『恋のハレルヤ』とともに、『天使の誘惑'95』としてアレンジされたバージョンが発売された(カップリングも『土曜の夜何かが起きる』のアレンジバージョン)。
阪急ブレーブス(→オリックス・ブレーブス/ブルーウェーブ)に在籍した柴原実(外野手)の個人応援歌に替え歌が使用されていた。
収録曲
[編集]オリジナル盤
[編集]定価は370円(当時)
- 天使の誘惑
- 編曲:鈴木邦彦
- ブラック・ルーム
- 編曲:渡辺たかし
1995年盤
[編集]- 両楽曲共に、作詞:なかにし礼/作曲:鈴木邦彦
井上杏美のシングル
[編集]「天使の誘惑'84」 | ||||
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井上杏美 の シングル | ||||
A面 | 天使の誘惑'84 | |||
B面 | 瞳のマジック | |||
リリース | ||||
ジャンル | アイドル歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | リバスター | |||
作詞・作曲 |
なかにし礼(作詞) 鈴木邦彦(作曲) | |||
井上杏美 シングル 年表 | ||||
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「天使の誘惑'84」(てんしのゆうわく'84)は、1984年7月21日に発売された井上杏美(現・井上あずみ)の3枚目のシングル。黛ジュンの「天使の誘惑」のカバー。
収録曲
[編集]カバー
[編集]- 咲浜小百合(1989年)
- Mi-Ke(1991年、アルバム『懐かしのブルーライトヨコハマヨコスカ』収録)
- あがた森魚(1993年、アルバム『イミテーション・ゴールド』収録)
- 飯塚雅弓(1997年、テレビアニメ『新・天地無用!』キャラクターソング)
- 原由子(2002年、アルバム『東京タムレ』収録)
- みひろ(2009年)
- 一青窈(2012年、アルバム『歌窈曲』収録)
- ASKA(2012年、Blu-ray Disc『ASKA CONCERT2012 昭和が見ていたクリスマス!? Prelude to The Bookend』収録)
- 伊東ゆかり(2013年、アルバム『メモリーズ・オブ・ミー』収録)
- 坂本冬美(2013年、アルバム『Love Songs IV ~逢いたくて 逢いたくて~』収録)
- 西田あい(2015年、アルバム『あいの唄〜Love Songs〜』収録)[2]
CM
[編集]脚注
[編集]- ^ 『サンデー毎日』1968年12月8日号、127頁。
- ^ “Discography |”. 西田あい. 2019年6月12日閲覧。